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THEイナズマ戦隊「2020年もよろしくでチュー~ゆくイナくるイナ~」ライブレポート

西南学院大学チャペルにて開催された「風音2019」で丈弥さん単独のライブを見て、「熊本マチナカ音楽祭」で待望のバンド撮影。そして、ついにTHEイナズマ戦隊の単独ライブ撮影にたどり着きました。
せっかくなので、その日の様子を記録として残しておきます。

2019年12月31日の20時に会場入り

大晦日の夜に出かけるなんて初めて。普段は家でゆっくりしている時間ですが、この日は気合いバッチリ。リハーサルから確認したかったので、入り時間は20時で決定。会場はDrum Be-1。

スタッフとして入るのは初めての会場。やや緊張しながらマネージャーさんに案内してもらい中へ。ステージではすでにリハーサルが始まっていました。

リハーサルは至って真面目。真剣なリハーサルにこちらも緊張感が。企画モノの部分も年明けカウントダウンと絡むため、入念にチェック。終わりは22時時頃。スタートは23時17分だったので、結構余裕がありました。

大切な楽屋時間

ここからは楽屋で過ごす時間。2つに分かれた楽屋は、片方がメンバー用、片方がスタッフ用。とはいえ、ドアは開けっ放しなので自由に行き来できる状態でした。

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丈弥さんには「約束通り撮影に来ました」と挨拶。ギターの武郎さんとは、特殊なセットリストをやっていく緊張感、最近の活動の話など…ゆっくりとコーヒーを飲みながら語り合うという、夢のような時間。ドラムの久保さんとも話をしていると、糸島のことを知っているという意外な事実も判明!

ベースの俊哉さんとは、オンエア中の紅白を一緒に見るという、これまたレアな出来事。ちょうど「ゆず」が登場。「夏色」をやるかやらないかで盛り上がりました。

こんな何気ないやりとりですが、撮影をする上ですごく大事なんです。事前にコミュニケーションをとっておく事で、お互いの呼吸が合うというか…当然ですよね。お互いを知る事で、どう撮るかも変わってくるし。開演前はひたすら集中しているという方もいるので、臨機応変に対応する必要はありますが、なるべくタイミングを見て話をするようにしています。

2019年12月31日23時17分にスタート!

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定刻にスタート。年末だし、会場も余裕があるだろうと思っていたら、なんのなんの。ギッチリ満員状態で、移動することも難しい状況。一度後ろに行くと最前列に戻るのは不可能になると判断し、ステージ前でひたすら撮影することに。

ライブは「後悔するなら反省を」で始まり、この時点ではライブのみで演奏されていた未発売の新曲「大切な人 幸せであれ」で終了。最後は謎のテーブルクロス引きで締める(恒例行事らしいです)

間には「イナズマ紅白歌合戦」という企画も。武郎さんが進行をしながらカバー曲をやるという、おもしろ展開。これまた普段やらない曲だし、イナ戦のコード進行ではなかったりで、なかなか頭に入ってこないらしい。コピーするのが大変みたいですよ。そんな苦労の企画です。今年も年末ライブが予定されているので、その辺りに注目するとまた興味深いと思います。

当日の写真はTwitterの方で一部を公開しています。ステージ前から動けなかった関係で、久保さんの姿を捉えるのが難しかったのが残念。次回からの課題です。

また、写真は全てお渡ししたので、メンバーの方でもSNSで公開していただいてます。これをやっていただけると、私もテンションが上がります!撮影して良かったと思える瞬間です。




セットリスト

1.後悔するなら反省を
2.I LOVE U
3.喜びの歌
4.My Generation
5.俺たちの1ページ
6.イナズマ紅白歌合戦
  Happiness
  HELLO
  ズンドコ節
  パプリカ
  恋するフォーチューンクッキー
  津軽海峡冬景色
  夏色(夏色アンコール繰り返し)
カウントダウン〜年越し
7.リーダー論争(新曲)
8.The glory song
9.懐かしいメドレー
  笑っちまうぜ!!
  虎Ⅱ
  丈ちゃん元気でね
  ロマンチック
  俺達の未来は明るいぜ
10.オマエ・がむしゃら・はい・ジャンプ
11.大切な人 幸せであれ(新曲)
〜テーブルクロス引き(アンコール無し)

濃い味なイナズマ戦隊ライブ

年末ということで、企画モノカラーが強いライブ。イナズマ紅白歌合戦の夏色で爆笑。カウントダウン〜年越し後の一発目は新曲解禁「リーダー論争」でインスタライブ配信。初期曲のメドレーは今年3月から予定されていたツアーの前哨戦のようなもの。

普段のライブとは構成が違い、かなりの濃い味でした。特に初期曲をガッツリやりこむというのは、最近聴き始めた私としては貴重な体験。当時の勢いと魅力、荒削りなサウンドを直接教えてもらっているような感覚でした。ライブ終了後にも久保さんと話しましたが、あのスピードでガンガンやることに新鮮な気持ちと手応えを感じていた様子。ツアーでやっていくイメージが固まってきていたのでしょう。いっそのこと、初期アルバムの完全再現ライブとかやってもいいんじゃない!?

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※ライブ終了後には、携帯でのフリー撮影会もありました!

全てが終わり、帰る前に丈弥さんとガッチリ握手。「九州のツアーも撮影します!」と約束して会場を後にしました。

何気なくした約束。しかしこの時は、まさかこんな状況になるとは夢にも思いませんでした。新型コロナウイルスの流行に伴い、ライブ関係は全て自粛に。ツアーは延期となり、大型フェスである「NUMBER SHOT 2020」も開催できるか不透明な状態です。

※NUMBER SHOT 2020は正式に中止がアナウンスされました。

それでもひたすら前を向いて進むしかない。THEイナズマ戦隊は曲を作り続け、インスタライブ、YouTubeでの配信を継続しています。ツアーグッズも先行販売されています。今はできる応援をやっていくしかないですね。

この状況は永遠ではない。また皆んなでライブを楽しめる日が、確実に来るのですから。

※THEイナズマ戦隊のライブ写真については、所属事務所である「ソニーミュージック・アーティスツ」の許可を得た写真のみ掲載しています。

※この日のライブ写真は公式の有料サイトで公開されています!


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