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母からの誕生日プレゼント

9月12日に無事に19歳になりました。


お祝いのメッセージありがとうございました!




19歳になった次の日

母から誕生日プレゼントが届きました、!




中身を開けてみると

1冊の写真詩集が入っていました。



母は詩を読むことが好きだったので

わたしにもオススメしてくれたみたいです。




題名は「新しい明日へ」





でも実は私は届いたその日にこの本を読みませんでした。





手に取って読んだのは

10月に入ってから。





最初に言っておくと

この本を読んで号泣してしまいました(笑)





この詩の言葉全てが

母からの贈り物 のように感じました。


母の言葉で綴られているような。
そんな感じ。


私がやりたいことなら、と大学進学と上京を許してくれた母。


私の前ではほぼ涙を見せたことのない母。
(母は涙もろいので映画とかで泣くことはしょっちゅうだったけれど、辛いことで泣いたりすることはなかった)



家族の中でもしかしたら誰よりも強いかもしれない母。



私と同じで感情を言葉で表すのが少し苦手な母。



高校の時はほぼ毎日のように母にイライラしていた日々が懐かしい。




上京してから
LINEが苦手だった母と

毎日のようにメッセージのやりとりをするようになりました。

「ちゃんとご飯食べられてる?」
「体の調子はどう?」
「台風気を付けてね」


こんな会話が多くなった気がします。


正直、
辛いことがあっても
「大丈夫だよ^^」
って返してました。


それは自分にとって
元気で過ごしていくことが
私の使命だとどこかで感じていたからだと思います。


これ以上母には迷惑はかけられないな


そう思っていたからだと思います。





でもこの詩を読んで


今までの母の為についた嘘が全部母にバレていたような気がしました。(実際は分からないけど(笑))





この世界で

正しい道だけを歩ける人なんてきっといなくて

道に迷わない人なんてきっといなくて

思い通りにいく人生なんてきっと無くて

でもみんなそれを隠して
生きていたりして



辛いのは自分だけじゃないんだぞって

みんなで言い聞かせて


そうやって生きていくのも


悪くないかもしれませんね。








どれだけ自己嫌悪に陥ったとしても

自分を好きでいられるのは

まず自分でなきゃ
いけない気がします。






やっぱりお母さんってお母さんなんだなあ。










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