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仕事上の甘えと信頼の違いについて
仕事をしているとどうしても出てくる、「やりたくない」こと。
私の場合、細々した事務作業をこなすことは全く苦にならないので、それをいちいち苦にする人の気持ちはわからないのですが(失礼...)、そんな私にも「やりたくない」と思う仕事というのが一定数あります。
それが「責任感」と「甘え/甘さ」に起因しているなと思ったので、ちょっとまとめてみたいと思います。
やりたくない仕事①:責任者が責任を放棄している仕事
これ、やりたい人はいないと思います。お手伝いであっても、しんどいです。
助けて!と、言われたら喜んでサポートに入るのですが、例えば、
・提出期限までに間に合わないから提案書作成を手伝ってほしい!
といわれて、言った人がプライベートの予定を優先させて、自分はプライベートそっちのけで頑張っているケースなどが嫌です。
あとは、
・説明責任のある役職の人が、「自分は内容を知らない●●さん説明して!」と、他部門の人を説明に差し出す
など。
えらい人の説明のゴーストライターをやることもありますが、できれば、書くなら自分の言葉で伝えたいし、言葉に責任を持ちたい。
責任をとれる立場の方が常々羨ましいということもあり、そういうケースは悲しい気持ちになりながら仕事をします。
やりたくない仕事②何度も同じことを聞く人への返答
これも、共感いただけると思います。
おじいちゃんが「あれどこ行った?」としょっちゅう聞くやつは許せるんですが、仕事上で何度も同じ説明を繰り返さなければならないケースは、「録画するから見て覚えて!覚える気がないならもうこの仕事をやらないで!」と思います。
直接言ったらパワハラになるから言わないけれど。
私、仕事をする気のない人に仕事をする気になってもらおうとは、思わないのです。
そりゃ、入社すぐで、新卒で、研修中で何もわからない状態だとか、育成というミッションがあれば別ですが、そこそこ社歴もあって(時に私より先輩で)ベテランなのに、仕事を覚えないのはただの怠慢。
別の人にしてもらうか自分でやった方が早い、って思ってしまいます。
誰かに甘えるのと、信頼は違う
仕事上で誰かに甘えるのも、時には大事なことなのですが…
「自分に甘くて仕事の詰めが甘い」「責任をどこかに落っことして、誰かに丸投げする」といったものは根本的になにかが違う気がしています。
信頼して誰かに任せる、というのは、相手の時間やスキルに対する尊重を伴ってしかるべきだということが持論です。
たぶん、その”尊重”部分が感じられないときに、私はイライラしてしまうのでしょう…。
とはいえ、外の環境は自分の鏡でもあります。
自分が同じことをしていないか。常に顧みながら、人への尊重を忘れずに進みたいなと、改めて思います。
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