糸山智栄

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コロナ禍で学童保育のオンライン化が早かった秘密

2020年2月の末。 学校は全部休校、保育所や学童保育は原則開けてください。 なんだー! それ!? 学童保育業界はてんやわんや。 教育業界に比べて、働く職員の待遇はぼろぼろ。施設は狭い。子どもはくっつくのが仕事!ぐらいの中で、学校の休み、再開に合わせて、変則的に開けたり閉めたり。 感染させてはいけない、感染してもいけない。指導員さんたちのストレスはたいへんなものだったと思う。 終息するのか、拡大するのかそれもわからない。先が見えない中、会議や研修は軒並み中止になってい

    • 行政と市民のコラボで施策を向上させる

      第59回全国学童保育研究集会の協力依頼に、岡山県子ども・福祉部子ども未来課子育て支援班を訪問した。 総括参事、主事のお二人と岡山県の学童保育について1時間語り合った。こちらは、保護者OBの会長、副会長、指導員の副会長、若い指導員の事務局長の4人。 県庁職員さんは異動があるので、以前、備中県民局におられたとのことで、作業療法士連携事業などを見ていてくださっていたとか。 これは、めっちゃ嬉しい。 0からのチャレンジをよくぞ、県民局事業で採択してくれたと思う。このチャレンジが全

      • 全国学童保育研究集会2024は倉敷

        10年前の2013年。 岡山県学童保育連絡協議会は、第48回全国学童保育研究集会を取り組んだ。 この時、実行委員長を引き受けてくださったのは、当時、岡山大学教育学部大学院の教授の住野好久先生。 名誉実行委員長的な場合も多い中、名実ともに実行委員長を担ってくださった。 〆の言葉は、「全国研の向こう側」 大会を開催して、終わりではない。ここが始まり。それから10年。 木造化に取り組み、作業療法士連携に取り組み、地域の自主保育の立ち上げ支援に取り組み、NPO法人化にも。 西

        • 12月16日は始まりの日

          フードバンク岡山 2013年12月16日 フードバンク岡山がNPO法人としてスタートした日。 任意団体は遡ること1年数ヶ月。 2012年8月か9月には設立した。 ネットワーク型でゆるくつながるスタイルで、事務所、事務局、倉庫を持たない、個人提供をしないでやっていく。 そんな団体が法人格を持つべきか、会員になってる地域で活動する団体が法人格を持ち、フードバンク岡山は持たなくていいのではないかと考え他結果、NPO法人格を持つ選択肢をし、登記された日。 活動始めて12年。 法人格

        コロナ禍で学童保育のオンライン化が早かった秘密