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貴方と出会えなかった私に会ってみたい

こんにちは。突然だが、読者である君は今会ってみたいと思う人はいるだろうか?
私は、今まで交流した人々と出会えなかった「私」に会ってみたいと思っている。
人は人生で、必ずと言っていい程、誰の迷惑になり、誰かに迷惑をかけられる。
じゃあ、その「複数人の誰か」の内、もしも出会えていない人がいたら?その方々と出会えなかった「私」は、今の私とは違う人になっていたんじゃないか。
では、そう考えるようになった体験談を、これから1つ投げさせてもらうとしよう。
今、私は14年間生きてきて、過去に友人という関係になった人も結構いる。その中でも、特に仲の良い小学生の同級生がいた。ずっと話していたいと思える人だ。
けれど私は、その子と違う学校に行くことになった。
友人も私も、時間と共に成長し、見える世界も変わってゆく。
物理的な距離もできて、遂には話す頻度も減少していった。そして同時期に、他の友人との揉め合いもしていた。そういったトラブルなどで、自分が不十分な点はなんなのか、暫く頭を悩ませている事もあった。けれどそのお陰か、自分の弱みや強みを知れる、というスキルが身についた。そして現在、そのスキルを活かしてできた友人もいる。
今話した友人達がいなければ、このスキルはついていなかったと思う。人との出会いで、新たな気づきが得られ、そこから枝分かれのするように、出会いの連鎖がまた起きていく。山のように積まれた出会いの上に、今の私が立っていられる。じゃあ、今の私と違う出会いの上にいる私はどんな人なのだろうか?
貴方に出会えなかった私に会ってみたい

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