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ボードゲーム開発

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ボードゲームを作る為の記事をあれこれまとめていきます。
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ボードゲームってどうやって作るの? アイデア・製造・PRまで、企画方法を全部解説

ボードゲーム作りはクリエイティブで、ゲリラ的な楽しさのある営みです。ルールを思いついたら少ない人数、あるいはほぼ1人でも形にできます。 大抵の仕事やプロジェクトは、複数人の分業で行います。各人の専門性を組み合わせると、少人数でやるより大きなことができるし、効率的だからです。 でもたまには自分だけ、仲間うちだけで思うままに何かを作るのもいいものです。ボードゲーム作りは、普段の分業体制で抑圧されているモノヅクリ欲を開放するいい機会になります。 本noteでは、そんなボードゲ

初作品で即完売→全国のドンキで販売中!『フリマアプリのボードゲーム』の作り方を公開! -着想から販売までの全て-

ボードゲームって素人でも作れちゃうんですね…! 「自分たちでも作れた」ということに今でも驚いています! はじめまして! @daicche といいます。 今年(2019年)、友人と一緒にボードゲームを作り、量産・完売しました。今では全国のドン・キホーテやAmazonなどで販売しています。これらは全て初めての経験なのですが、この経験が「老後になってもずっと覚えているだろうな」と思えるほど楽しかったのです。この楽しさを多くの人に知ってもらいたい!ということで、制作過程を公開するこ

量産を意識してボードゲームを作るときに大切にしてること 3

初めてボドゲを作った話も今日で一旦まとめです。 今回はマーケット出展の結果や、価格の決め方、まとめと今後についてです。 これまでは、初めてに踏み出す時の物事の捉え方、量産を意識した工程の中で大切な考え方やデザインのポイント、組み立てや箱詰めについて書いてきました。 初めてゲームマーケットに出展した結果2019秋のマーケットは11.23(土)24(日)に開催。僕たちは初めてということもあり、土曜日のみに出展しました。 この日に向けて本気でボードゲームを作ってきたわけですが

量産を意識してボードゲームを作るときに大切にしてること 2

さて、前回の続きです。 今回は工程の中から、デザインの特徴、アッセンブリーとパッキング についてお伝えします。 工程はこんな感じでした。 前回はボードゲーム作りをはじめた話と、その過程を書きました。 詳しくは↓こちらをみてくださいね。 わざわざリンク飛んで読むのは面倒という人の為に、前回の概要ざっくりまとめるとこんな感じです。 ・JoypleGamesのチームでボードゲームを作り、ゲームマーケットに出店 ・新しい一歩を踏み出す為の不安解消の方法は、極端な条件と比較する

量産を意識してボードゲームを作るときに大切にしてること

今回は「新しくはじめる × ものづくり」についての話。 会社は昨日が仕事始めでした。 新しい年を迎えるってやっぱりいいですよね。 12/31と1/1は同じ「1日」なのに、1/1の特別感たるや半端ない。 清々しい気持ちで、新しいスタートの意識になれるのはすごいことです。1年という時の流れは素晴らしい宇宙の発明。 新年になるとなんだか新しいことを始めたくなります。 僕もnoteを始めました。続くかな? 続くといいな。笑 ボドゲの世界に飛び込んだ昨年からですが、友人に誘われて