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2024年1月10日.11日

新しい一年の始まり。
3週間会わないと、子供たちはメキメキ大きくなっている。
私が常に懸念しているのは、「子どもたちが充分に外遊びで太陽を浴びているか?」育ちゆく身体には、植物さながら外の空気と太陽が必要だ。年明け1週目の小学部は外で存分に体を動かすことにフォーカス。

【ステキなご縁】
休みの間、近所でいちご農家を営む方からお声がけいただいた。
○出荷できないいちごをヤギにあげてもいいか。
○いちご農家の農地を買ってこの仕事を始めたのだが、母屋と裏山がついてきた。管理ができないので、ヤギに草を食べてもらったりできないか。という、願ったり叶ったりのご相談。子どもたちと山の散策も許可していただき、早速探検に。
崖あり、竹藪あり、果樹ありの可能性に詰まった場所。
子どもたちからの声。
「あのりんごの木を再生したい」
「みんなで遊びにまた行きたい」
「あのゆずのようなみかんのような果実の正体を調べたい。」

【相撲】
糸杉まなびの舎から一番近い神社には、土俵がある。子どもたちとお詣りついでに、次から次へと相撲の組み合いが始まる。
小学生もようちえん生もごちゃ混ぜだ。
その中で、小2同士の対決、H(女子)とT(男子)。
結局Hがアッサリ勝ったのだけど、帰りの会でのTの言い分?が可愛すぎた。
「あのときはHにムギューされたと思ってさ!」→(Hに抱きしめられたと思って、ふんわりして力が抜けちゃった!油断したよ!の意。)
言われたHの方が照れまくり!Tには「いっぽんとられた」ね?

【畑】
休み明け、去年蒔いた種が芽を出したり育ってきたりする様子を見るが、みんな「イマイチだね」と少しがっかり。
籾殻を芽の周りにマフラーのように撒いて様子を見ることに。

中学生のNから
「籾殻は混ぜ込んで土作りした方がいいよ」とアドバイス。
別な土地で籾殻を混ぜ込む土作りが寒い朝のアクティビティとなった。
みんなから「よくなるといいな」との発言あり。

【つがの里】
ようちえんの子たちとみんな一緒に歩いて神社にお参りからのつがの里。
とても手入れされた公園で、広い範囲でケイドロをする子たち。一歳児をお守りするグループ。夢中で笹舟を作り、川に流したことがとても楽しかった、と帰りの会で満場一致の意見が出た。
2月1日は、つがの里から山のてっぺんの見晴らし台を目指すことに決定。

つがの里。この広さでケイドロ!
笹舟作りを幼児さんに教える小学生
笹舟があまり浮かず、「何がダメだったのか?」疑問を持ち帰った子も。
帰り道は「グリコ」をやりながら。

【アハメドくんのいのちのリレー】
去年の秋、「岸田首相に手紙を書く」からの作文に取り組んだ。その時のトピック選びの中に、朝小新聞でこの本の紹介記事を見せたところ、パレスチナ問題に興味を示し作文を書いた小2H。
この本を読んでみたいと言うのでオーダーしたが、小2が1人で読むのは「少し難しい」とのこと。みんなで一冊を回し朗読会を朝の時間にすることになった。Hの番では自然にみんなが本に群がり字面を追い、助けられながら2ページほど音読できた。





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