しくじり先生的ブランディングアドバイザーとして…

「自分のことはよくわからない」ということ、よくありますよね?
「他の人のことならわかるのに}って思うこともありませんか?

私は思いっきりそのタイプで、自分のことはわからないのに他の人を伸ばす方法はわかることが多いです。

多分、自分に自身がないせいで客観的に自分と自分の仕事の良い点を認められないんだと思います。

ですが、他の人の伸びしろや強みを見抜くのはどうやら通常より上手いらしく…
ブランディングを手伝った友人のショップが爆売れしたときに
「志保さんはブランディングアドバイザーをやった方がいい!」
と言われました。

以前から作家仲間うちでの企画展なども行って来ましたが、
その以前から「企画屋さんになってほしい!」とも
よく同業者に言われていました。

この妙なスキルは多分、私の妙な職歴によるものだと思います。
二十代の頃は塾の講師&室長をしていまして
その際に伸び悩む生徒の問題点を見つけて伸ばすことに重点を置いていました。
また、学生時代から知人の企画会社のバイトをしていましたので
企画サイドからの目線の方が作家目線より先んじていたせいだと思います。

私がアクセサリー作家としての活動を本格的にスタートしたのは2008年ですが、学生時代から自作アクセサリーを販売していました。
祖母と母も手作りを生業としていたので、子供の頃から「作る」とは趣味ではなくて「仕事」と捉えていました。

ですが、いざ自分が「仕事」としてアクセサリー作家になってからは壁にぶちあたって玉砕してばかり。
ときどき小さな成功体験もありましたが、この13年はほぼほぼ苦難の連続でした。

その日々の中で(アクセサリーに限らず)、売れている作家さん、売れていく作家さん、伸び悩む作家さん、沢山の出会いがありました。

ものすごくスキルがあったり、ものすごくセンスが良かったり、ものすごく上質な仕上がりであったりしても売れない作家さんも案外多いです。

勿体ないですよね。
作家さんにとってもですが、お客様にとっても大きな損失だと私は思います。

もっと皆、売れるようになってほしい!!!

その思いが強くなりすぎてしまい、ブランディングプランナーになりました。

このお節介な思いがどこかに届いて、作家さんもお客様も幸せになれたら…そう思っています。

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