第三回糸島市子連ふるさと運動[R4.11/23]

今回は、福岡県子ども会育成連合会主催「ふるさと運動」の三回目となります。
第三回目は、農業と加工産業についての体験とお話でやってまいります。

最初で最後の糸島ハムさんでの手作りウィンナー作り体験
加工の手作り体験ということで、糸島ハムさんでウィンナー作りを行いました。
肉の塊を調味料などと混ぜることから体験が始まりました。

調味料などの分量を量り混ぜる作業

ウィンナーの味のベースとなる企業秘密の粉や氷などをしっかりと量り満遍なく混ざるように手でみんなで混ぜ混ぜしました。

交代でしっかりと混ぜる作業中

しっかりと混ぜないと味の偏りなどが出来てしまうので入念にみんなで混ぜていました。
次は、ミンチにする工程でした。
ミンチにする機械に気を付けながらお肉を投入していき挽肉にしていきます。

挽肉機に肉を入れる作業の説明

やり方などの説明を聞いたあとは、自分たちで体験していきました。

交代で挽肉体験

挽肉にしたあとは、羊の腸を使って挽肉を腸詰めしていく作業に移行します。
これが、このウィンナー作りの醍醐味となります。
繊細な作業でもあり、大胆にいかなくてはならないという感じでとても難しい工程だからです。
最初は失敗しながらも、チャレンジを繰り返して頑張って作業をしました。

腸詰めの説明を受けているところ

腸詰めだけではウィンナーは完成しません。
ウィンナーにする為には、形を作らないといけないからです。
一定の大きさで区切りを付けて、挽肉が漏れ出ないように作業をしてから切ってやっと、ウィンナーの形になるのです。

一定のサイズで作る作業

ウィンナーのサイズで切って、一人分ずつに分量を量ってパック作業をしてという工程が今回の手作りウィンナー作りになります。
最初は作業も覚束ない状態でしたが、経験していくうちに慣れてきて作業も早くなり、とても楽しめた体験になったのではないかと思います。

農業についてのお話「ブルーベリーガーデン伊都」
お話をしてくれるのは、ブルーベリーガーデン伊都のオーナーでありますオオバさんによる農業のお話です。

農業と命について

農業の事、命の事について貴重なお話をしていただきました。
お話のあとは実物を見るためにブルーベリーの木の所に行き、植物の事から食にいくまでのお話をしていただきました。

ブルーベリーの木の前で
実がなるまでの作業工程などのお話

実がなるまでに美味しくなるようにする為の作業があり、その作業のやり方や育て方などの貴重な農業に関わるお話をしてくださいました。
その後は、野菜やみかんの見学にいきました。
そこでは、みかんを一人一個食べさせていただきました。
とても美味しくみんな食べていました。

みかんの見学

今回のふるさと運動は加工産業と農業でしたが、それぞれの大変な苦労などがあって、みんなの食になっていることが少しでもわかる活動になったのではないかと思います。

次回は「ふるさと運動」最終回となりますので、楽しみにお待ちください。


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