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#人生

自分のことが「嫌い」から、 「好き」に変わっていく

2年前まで自分のことが大嫌いだった。 大した特技もなく、父親からは「出来損ないのしょうもない女」と言われてきた。だから、何をしてもダメと思い込んでいた。今はそう思わないし、むしろ今の自分が好き。 よく考えてみると、自分のことが嫌いだったのは、自分に合わない人や環境、服装と窮屈な考えに縛られていたから。 着たくないけど流行ってるから、の理由で身につけていた服。コンプレックスを隠すための濃いメイク。人の気持ちを削ぐことしかしないバッタモン家族。「こうしたい」よりも、「こうし

日常には、検索でたどり着かない感動がある。

一人の女子高生が、夕焼けを指差して、嬉しそうに追いかけていました。 その後ろから、「夕焼けなんてどうでもいい」という顔をした男子高生が、スマホを見ながら歩いていました。 女子高生は、夕焼けの写真を1枚撮って振り返り、「もっと近くに行こう!」と男子高生の手首をつかんで、夕焼けの方向に引っ張ります。 男子高生は、スマホから視線をあげることなく、面倒くさそうにしながらも女子高生に従い、夕焼けを一緒についていくことにしました。 二人は、夕焼けに消えていきました。 彼女たちを

身の程を知ること。

他人を見下したり馬鹿にしたりしていた場合、いずれその馬鹿にしていた人以下の立場に成り下がります。 その人自身の潜在意識が、傲慢さを徹底的に叩き潰すために、下へ下へと叩き落とします。 そして、今まで良い立場でいられたのは、自分の実力でも何でもなかったということを、身をもって知ります。ただ単に一時のの運、流行、他者からのサポートのおかげ、もしくは誰かから操られていただけ。それに気づかせるために。 それは潜在意識からの愛でして、自分が自分をまだ諦めていない証拠です。 気づく

僕は生きていけなくなりました。これまでの罪とこれからの道。

この記事は僕の感情や個人的な内容を多く含みます。 僕の弱さ、現在の状況を包み隠さずに、ありのまま書いてありますので、自分にとって有益な情報だけが欲しい方はブラウザバックをお勧めします。 さて、僕は生きていけなくなった。 どうしたものか。 人間が生きていくために何が必要かを改めて考えてみると、なるほど、いろんな要素がある。 健康。 これは2ヶ月間の休職期間を経てなんとか回復した。現在は、心身ともに健康的だ。 生きる意義。 うん、これも自身はないけれど、ちゃんと持ってい

「分からない」だって、立派な答えだ。

自分の能力を信じるって、難しいことだと思います。 必ず、信じられなくなる瞬間が来ますし、それを信じたせいで自分や周りが傷つくこともあります。 最近僕は、同い年の芸人から自分の発想を褒められました。 僕は、その人たちの自主ラジオ番組の構成を手掛けていました。毎週、トークテーマ、ネタメールの面白さ、伝わりやすさをチェックし、トーク中も僕が指示を出しながら、番組を進めていきました。 もうすでに終わった番組ですが、最近彼らは過去の放送を繰り返して聴いたところ、「お前のおかげで

結局何者にもなれなかった、と君は言うけれど

君が芸大を目指し予備校に通っていた頃、私は勉強への意欲を失って夜のバイトに溺れていた。 君が見事芸大に合格し、年月をかけてデザインを勉強し、卒業制作で最大三日の徹夜までしていた頃、私はネットワークビジネスの勧誘に引っかかり親戚に洗剤を売りつけていた。 君が名前の通った企業に就職し、ハードワークな下積み時代を送っていた頃、私は塾講師のバイト先で中学生を相手に本気の喧嘩をしていた。 君が大きいプロジェクトを任せて貰えるようになった頃、私は上司の愛人的ポジションに収まり、大し

僕はただ、水のようにありたい

僕たちは、水にたくさんの恩恵を受けています。 生きるために水を飲みます。料理に水を使います。作物を育てること、電気を発電することにも使います。また、洗い物をする際や自分の体を洗う際など、沢山の恩恵を受けています。僕たちの生活になくてはならない存在です。 さらに、今は直接的に役に立っていなくても、水はただあるだけで、僕たちに安心をもたらします。 仮に、日本で日照りが続き、「全国のダムの貯水率が20%を切りました。今後もこの状況は続く模様です。」というニュースが飛び込んでき

「自分ダサいな。」って気づけてからが人生再スタートだっていう話

「まだ自分は大丈夫」、「やればできる人間だから」。普通に生きてて気づかないことがある。 会社を辞めて、晴れて無職になった時、あるいは生活費が底をつきそうになった時。現実を直視せざるを得ない状況。そんな時にどう考えるか。心に耳を澄ませて聞いてみよう。 会社退職、お金が尽きるまで 会社を辞めてから1ヶ月。時間に余裕ができて、これからどうするか、将来についてふと考えてみる。「まだ大丈夫。なんとかなる」、短絡的な思考の1つが頭の中で浮かび上がってくる。 元々夏休みの自由研究、