平等感を手放していく
私は何をするにしても、無意識に平等でなければいけない、と思っていました。
それは日常の行動にもあられており、たとえばルール違反する人が許せなかったり、自分の正しさを主張することがありました。
よく道ゆく人にイライラしていたものです。
またこれは日常の行動の中に現れていただけでなく、自分の今後やりたいことの中にも盛り込まれていました。
将来やりたいことのイメージの中に、必ずといっていいほど平等という言葉がついてきました。
今までそれに違和感をあまり感じておらず(正しさ主張などは自覚していましたが)、むしろこれは私の大切なテーマだ、ぐらいに思っていました。
ですがもう平等を掲げるのをやめていこうと思っています。
なぜなら私の掲げていた平等というのが、他人の足を引っ張るだけでなく、自分自身の足を引っ張ることにつながっているとようやく気づけたからです。
私の平等はただ単に重たいだけだったのです。
なのでもうそこにエネルギーを費やすのは意識的にやめていきます。
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