TaVisionってなに?日本のライブコマースの勝ち方
最近いとまりが記者会見だのNYだの、仕事しなきゃーーーってずっと言ってるけど、
TaVisionってなんぞや?
という疑問をお持ちの方もたくさんいると思います。
し、それを1ツイート140文字で説明しきることなんてとうてい無理!
なのでTaVisionとはなんぞや?というのを、ここで思う存分に語ろうと思います!
(リニューアルしたばかりのTaVisionサイトはこちら)
(Instagramは@tavision.tv)
前半は「TaVisionとは?」、後半は「日本でのライブコマースの勝ち方」でお送りします。
後半は興味があれば読んでください。
リアルタイムに旅を共有して、一緒に旅を楽しむ!
リアルタイムに旅を共有するってどういうこと?
SNSが発達した今、旅の情報を発信するにも方法はいろいろあります。
Twitter?Instagram?YouTube?選択肢は無限にある。
TaVisionが特化しているのは、Instagramのストーリーズ×生配信。
そこで、旅のリアルな情報をリアルタイムに発信しています!
その目的は大きくわけて2つ、
①海外旅行に対する不安に寄り添うこと、
②私たちと一緒に旅に行って楽しんでる感覚を味わってもらうこと。
①海外旅行に対する不安に寄り添い、旅のきっかけをつくる
海外旅行に行くって、ハードル高くないですか?
旅慣れてる人はともかく、私やゆうこす世代の女の子は特に、海外旅行に対する不安が大きいと思います。
出国手続きはどういう順で何をすればいいのかわからない、
入国するときに書かされるカード、あれなに?
チップってどうすればいいの?
治安悪いって言うけど、実際どんな感じなんだろう、、
ガイドブックの写真は綺麗だけど、実際どうなの?
書かれてる情報だけじゃ、行き方とかチケットの買い方とかよく分からない!
そんな感じで、行くまでが大変。
実際、日本のパスポート所有率は25%くらいで、世界の中でもめちゃめちゃ低い水準にあるんです。
TaVisionは、そんな女の子の旅に対する不安に寄り添います!
海外旅行に行き、現地からリアルタイムでストーリーズをこまめにアップ&生配信をして、
ガイドブックやネット検索の写真&文章だけじゃ分からない現地のリアルを、リアルタイムで発信しています。
同時に、サイトのMagazineというコーナーでは、
パスポートの取り方や機内持ち込み手荷物についてなど、旅初心者さん向けの記事を充実させています。
海外に行って知らない世界を見るって、本当に素敵なことだと私は思っていて、
その素晴らしさを1人でも多くの人と共有したい。
TaVisionが、1人でも多くの旅のきっかけになればいいなと思っています!
②一緒に行けなくても、一緒に旅のワクワクと思い出と感動を共有したい
ただ不安に寄り添うだけじゃなくて、旅のワクワクをファンと共有できるのも、
リアルタイムに情報を発信しているから!
自由の女神見て、ランチ食べて、ショッピングして、ブロードウェイみて、、っていうのをリアルタイムでどんどんストーリーズにあげたり、
マーケットを歩きながら、ランチを食べながら、生配信したり。
それを見てると、一緒にそのスポットたちを周っているような気分になれます。
そして、TaVisionでは、情報発信に限らず、
現地で買い付けたアイテムを現地からライブコマースで販売もします!
ゆうこすやゲストのインフルエンサーが、何を買ってきてほしい?の声にその場で応え、それを買い付けて販売します。
一緒に買い物を楽しんでるような気分になって、しかも購入すればそのアイテムが手元に届く、
それって本当に一緒に旅先でショッピングしてるみたいですよね。
そして販売はもちろん、梱包・発送も全て自分たちで手作業でやってます!
購入してくれた方に一緒に送るメッセージカードを作り、それを作る過程もストーリーズで見せたり。
そうやって、TaVisionのライブコマースは、ただ商品だけを買ってもらうのではなく、
商品を買うことで、旅の思い出やワクワク、感動もついてくるんです。
そうやって旅の楽しさを共有してる。
だからこそ、TaVisionのライブコマースはいつでも5分以内に即完します!
販売数が限られているので、中には買いたかったのに買えない人もたくさんいます。
だけど、完売したときは、私たち売る側は感動して嬉しいのはもちろん、
生配信を見てるみんな、買えた人も買えなかった人も、「完売おめでとう!」のコメントの嵐になります。
「買えなかった!在庫少すぎ!」って怒る人は1人もいません。
それは、ファンがただのお客さんじゃなくて、
旅を一緒に楽しみ、商品を選んで手元に届けるまでのストーリーを共有している、仲間だからです。
そして、TaVisionオリジナルブランドも立ち上げ、グッズ製作中です!
これも、ファンのみんなと一緒に作ります。
生配信で、「何作る?」から「どんな機能がほしい?」「カラー展開は?」など、ファンの声を聞いて、
製作過程もストーリーズやサイトの記事で見せていきます。
いまは、旅行にあると便利なミニバッグ&パスポートケースを製作中です!
私は小さいスーツケースしか持ってなくていつも困るので、早くTaVisionで大きいスーツケース作りたい。
そんな感じで、TaVisionは、
とにかく若い女の子たちと一緒に旅を楽しみたい!
若い女の子たちに旅を楽しんでほしい!
そんなサービスです!
だから、まずは自分たちが本当に女子旅を楽しむところから。
旅の企画、販売、運営、最初から最後まで、20代前半の女子4人だけでやってます。
私が最年少の20歳!
まだまだサイトリニューアルから3日しか経ってません。
これから4人で、1人でも多くの人に、素敵な旅をお届けします!
日本でのライブコマースの勝ち方
SHOWROOMで自分の写真集を40冊売り、
TaVisionで買い付けたアイテムをライブコマースで販売して
見えてきたこと。
「これからは動画の時代だ」
「ライブ配信が絶対熱くなる!」
「日本にもライブコマースの波がくる!」
そんなことが言われ始めて少し経ちますが、
「ほんとか???」と言いたい。
「日本にもライブコマースの波がくるって、ほんと???」に対する答えを先に言うと、
基本的にNO、条件付きでYES。
ただ、YESの条件に気づいてる人がどれくらいいるんだろう?と考えると、たぶんすごく少ない。
なのでその条件、つまり「日本でのライブコマースの勝ち方」を私なりに考えてお話します。
あくまで私がやってみて考えたこと、想像です。
だから詳しい方の意見も聞きたいです。ぜひコメントください。
まずそもそも、中国ではなんでライブコマースが成功したのか?
成功の理由として考えられるのは、
・お店やネットで売っている商品への信頼がない↔自分が信頼してる人から買いたい
・国土が広いから、お店に行くのが遠い人もいる
・キャッシュレス革命
といったところ。
じゃあ逆に、その点日本はどうか?
・商品への信頼が厚い
・歩けば店に当たるし、Amazonで買った方が安いし早いし確実
・現金払いが優勢、若い人は特にカードを持ってない
これを踏まえると、ただ中国の真似をしても、日本のライブコマースはまったく上手くいかないことになります。
じゃあ日本ではどうやって勝つか?
ただ商品を買うならAmazonでいい。
ライブコマースで買う意味は、商品+αの価値にある。
じゃあ+αの価値ってなにか?
それが、「ストーリー」です。
例えば、あるかわいいトートバッグがあったとします。
そのトートバッグを、そのバッグともかわいいとも全く縁遠いおじさんがライブコマースで売っても、誰も買いません。
ネットで同じものを探して買った方が安いし早く確実に届く。
一方、そのかわいいトートバッグが、ゆうこすがNYで買い物してて、ファンの声を聞きながら選んだものだったとします。
それをその日の夜ホテルからライブコマースで売れば、一瞬で売り切れます。
なぜか?
・現地でしか買えないから。
・大好きなゆうこすがNYで買って、旅行中に使ってて、おそろいできるから。
・選んだポイントを本人から聞けるから。
・ライブ配信でバッグを売るだけじゃなくて、NYの思い出をたくさん話してくれるから。
・買うと、自分で選んでるだけあってめちゃめちゃ喜んでくれるし、その場で「ありがとう」が返ってくるから
・手元に届くまでの過程もストーリーズとかで見れて、待つのが苦でなくわくわくするから
「ストーリー」が豊かすぎる!!
同じトートバッグでも、そのバッグがどんな「ストーリー」を持っているかで、売れるか売れないかは全く変わってきます。
ただ人に頼まれてとか、案件で、どこでも買える服やコスメを売るようなライブコマースは、日本では勝てない。
その商品がどんな「ストーリー」を持っているか?
これが、日本でのライブコマースの勝ち方の鍵だと思います。
「ストーリー」があるものを売るとなると、もうひとつ必要な条件があります。
それは、「少ない、限られた人に売る」ということ。
たくさんの人にたくさん売ろうとしてはいけません。
TaVisionの商品は、TaVisionのストーリーに価値を感じる、TaVisionファンやゆうこすファンが買う。
私の初めての写真集は、私を応援してきた人たちが、ついに写真集出すまでになったか〜と思って、買う。
こんなふうに、「その商品が持つストーリーを一緒に楽しめる人」だけに向けて、
そのぶんストーリーを豊かにして、思いを込めて売れば、絶対に売れる。
だから、ターゲットの絞り込みと、
そのストーリーをより一緒に楽しんでもらえるような工夫が必要です。
例えばTaVisionオリジナルブランドみたいに、ファンになにを作るか、なんの色が欲しいか聞いて、ファンと一緒に作るとか。
過程を見せる、参加してもらう、そういう工夫で「じぶんごと」にすることで、
買い手にとって、商品が持つストーリーの意味がより大きくなる。
その商品が持つストーリーに共感できる人だけに向けて、ストーリーの豊かな商品を売る。
これが、日本でのライブコマースの勝ち方かな、と肌で感じています。
私の夢は、「ライブ配信で世界をもっと面白く」することです。
そのためにまずはTaVisionから、そしてより深く、ライブコマースと向き合っていけたらと思います!
めちゃめちゃ長い文章をここまで読んでくださった方に、ありがとう!
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