見出し画像

チェンソーマンに簡単にハマってしまうオタク

こんばんは、ITOKANです。友人からも薦められていた漫画『チェンソーマン』を全巻揃えて読破しました。以下ネタバレ含むと思います。

感想としては、物語の作りが上手だなと。あまり数は読んでいませんが勝手なイメージで言うと、週刊少年ジャンプよりも講談社とかにありそうな内容だと感じました。別にどこの出版社さんで出されているかというのは私にとって作品の評価ポイントではなく、ただの事実です。しかし、作品の探す場所の目安が増えるくらいには話の内容やテーマ、キャラクターの設定や魅力、デザインが素敵でした。特に女性キャラクターの「強さ」は目を惹かれるものがありました。マキマさんや、パワーちゃん、レゼちゃんはバトルモノとしての強さ、雰囲気としての強者感、生きることや生に対する向き合い方がカッコよくて憧れました。もちろん男性キャラクターも渋く、熱く、泥臭く、そんな人間味というのでしょうか、私がリアルだと感じたい生きることへの衝動を感じました。

また、この作品の世界観こそが魅力の一つだと思っています。日常や当たり前の生に対して、非日常や死がすぐ側にある世界。幸せとは何か、生きていくことに対しての価値や見方、やりたいこと、そういったモノを考えさせられました。

今は読了の気分そのまま書いているのですが、また落ち着いて読み直して、一つ一つ結末を知ったうえで物語を再び楽しみたいと思います。

画像:https://pixabay.com/images/id-1080543/

この記事が参加している募集

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?