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ベーシック模試に向けて~年内期末テストに向けた学習のポイント~

みなさん、こんにちは。伊藤塾講師の髙橋智宏です。今回は、私が監修を行い年末に実施する「ベーシック模試」の紹介と、当模試に向けた学習のポイントの説明をしていきます。

【1】ベーシック模試の狙い

①年内学習の基礎固めの定着度を確認する

年内の実力養成期においては、盤石な基礎固めが重要です。ここで基礎を固めてこそ年明けの実戦力養成期における得点の伸びが望めます。そこで、ベーシック模試では、基本的(ベーシック)な問題に絞った出題を行うため、年内学習の基礎固めの定着度の確認にはもってこいの機会となっています。

②年内の期末テストを設け、そこを目標として学習する

年内の学習では、本試験までの期間が長いため、学習のハリがなくなりやすく、モチベーションの維持が困難となります。そこで、ベーシック模試は年内に実施するため、これを年内の期末テストとして捉えることで、年内学習のモチベーションを維持しやすくなります

【2】ベーシック模試の紹介

●POINT.1 講師監修のもとで基本に特化した良問”だけ”を出題!

年内の学習では基本知識の理解と記憶を盤石にすることが重要であり、年内に基本を固められたかで年明けの実力の伸び具合が変わります。そこで年末に実施するこのベーシック模試では、頻出かつ基本の論点に特化した良問だけを、本試験と同様の形式のフルサイズで出題します。私の監修のもとで、学習効率の高く基本に特化した良問に絞っているので、年内の基本の総仕上げをすることができます。

●POINT.2 制度趣旨の記載やイラストによる説明が充実した解説テキスト!

ベーシック模試の解説テキストでは、単に問題の解説を記載するだけでなく、制度趣旨の記載やイラストによる説明が充実しており、「わかりやすさ」にこだわり抜いた内容となっています。そのため、単に知識の定着度を確認するだけでなく、ベーシック模試をきっかけに実力を伸ばすことができます。

●POINT.3 充実した5時間の特別講義で復習の効率も万全!

ベーシック模試では、受講後にこれに対応した択一式・記述式の特別講義を視聴することができます。この講義では、ベーシック模試の問題の中で受験生が躓きやすいポイントを指摘するとともに、成績別の今後の学習指針を示していくため、復習の効率を高めることができます。

【3】ベーシック模試に向けた学習のポイント

ベーシック模試の目的は、「年内学習の基礎固めの定着度の確認」にあるため、本試験や通常の模試であるような難易度調整のための難問は入っていません。

主に過去問で出題実績のあるような基本知識のみを出題し、問題の分量も無理のない程度を想定しているため、「頑張れば満点をとれる」といったイメージで臨んでいただきたいと考えています。

したがって、年内学習ではこのベーシック模試に向けて、基本知識を重点的に押さえるのを意識するとよいでしょう。その姿勢がベーシック模試における点数に効率的に反映される結果になりますし、ひいては令和6年度の本試験の対策としても重要となります。

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