基礎マスターの勉強法 民法

皆さんこんにちは。2021年司法試験合格者のS・Sです!

この記事をお読みの方には、伊藤塾に通われている方、通われていない方もいらっしゃると思いますが、なるべく多くの皆さんに役立つ情報をお届けしたいと思います。

今回のテーマは「基礎段階の学習法【民法編】」です。
昔から司法試験業界には「民法を制する者は司法試験を制す」なんて言葉があったりします。また、その範囲は膨大ですよね。5月31日からは2022年開講の伊藤塾長クラス・基礎マスター民法もいよいよ開講しますので、今回はそういった司法試験の関門である民法の、特に基礎段階の学習方法について書いていければなと思います。

\伊藤塾長クラス6月生5/31(火)本開講!/



伊藤塾に通っている方は、民法のインプット講義として基礎マスター民法を学習すると思います。

基礎マスター民法のテキストは膨大な量です。条文それ自体や論点も多岐にわたり、全てを暗記するのは不可能だと思います。そこで、いかに重要な部分を効率的に理解、暗記していくかが大切になります。
基礎マスターでは、講師が重要度をランク付けして教えてくれますので、重要度の高いものから優先して理解していきましょう。また、特に民法の学習初期に陥りがちなのが暗気偏重の学習方法ですが、理解した上で必要なものを暗記する、というスタイルを崩さないようにしましょう。理解の伴わない暗記は(過去問を解いてみるとわかりますが)あまり役に立ってくれません。そのあたりの感覚は過去問を実際に解いてみると早く身につくのでいいと思います!
この他、民法は非常に講義自体も長いため、挫折しがちな科目です。長い司法試験の学習においては挫折しないことが何より重要ですので、わからないものはわからないと割り切って、早く講義を消化するということも大切なのではないかなと思います。
伊藤塾に通っている方はぜひ以上のことを参考にしてみてくださいね。

\基礎マスター民法受講の前に、体系マスター民法はこちら/



一方、市販の書籍等で学習されている方も、まずその基本書の多さに驚くと思います。

民法だけで何冊あるんだ...と言った感じですが、有名どころをリサーチして学習を進めればいくのが良いと思います。
民法の範囲は膨大ですので、しっかりと理解(+暗記)すべき範囲を把握して学習をすすめられると効率的です。その把握のために、是非過去問を解いてみてください。
過去問で問われた知識は理解し、そうでない知識は必要でない、と割り切ることも重要だと思います。
上にも書きましたが、民法はその量故に挫折しがちな科目です。他の科目の学習をして初めて理解できる、なんてことも沢山ありますので、理解はしつつペースを崩さずに学習を進めることが大切なのではないかなと思います。

\伊藤塾長の書籍はこちら/



最後に

民法は学習量の膨大さが目立つ科目ですが、論点自体は非常に深くおもしろいものが多いです。楽しみつつ学習のペースを乱さずに、まずは(さらっとでもいいので)一通り学習することを目標に頑張ってください!
応援しています。


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