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岩国の切なさ1(ライブ編)

週末山口県は岩国へ行ってきました。

ライブの為にですが、今回は大槻ケンヂさんと Zun-Doco Machine[水戸華之介&内田雄一郎(筋肉少女帯)] との対バンです。ついでに観光もしましたが先にライブについて。


対バンのZun-Doco Machine(水戸さんはよく知らないのですが)内田さんは筋少のベーシストで、昭和歌謡とテクノとゲームとmac好きという、学生時代の私と趣味が被りまくりの人です。私はかなり浅めのハマり方ですがmoog cookbookとか聞いてないかしら…

ズンドコは水戸さんがメインボーカルのテクノユニットだそうで、この日はテクノ版「与作」「石狩挽歌」「セクシャルバイオレットno.1」など、曲のチョイスが最高で初めてなのに楽しかった。


打って変わって大槻さんの弾き語りは筋少などのバンド時と違って胸が詰まる様な繊細な曲が多くて、セトリから物語を想像するのが個人的な楽しみでもあります(内容はひみつ)が、MCの面白さが何度も通ってしまう動機の一つ。


初めて弾き語りのライブに行った時、確か松山千春さんだったかのモノマネでマイクを顎に乗せながらしゃべってるうちに、段々ただの受け口の人になってしまってて「どっちかというとおいちゃん(筋少の本城聡章さん)の方が似てるかもぉ」とあまりに普通のテンションで話されてて、こちらも友達と雑談しているテンションで普通に笑ってしまい、会場のお客さん何人か一斉にバッと振り向かれてしまった事があって、その日からは奥歯食いしばって見る様にしています。それくらい和やかで癒し。


内田さんが目の前に現れると和みが最高潮に。


お客さんそっちのけで「内田くん!見て見て(or聞いて)!」から話が始まる事があって、この日は「ハーモニクスを弾ける様になった」らしく、


「内田くん!聞いて聞いて!」と言いつつ(ットゥーン)と良い感じのハーモニクスを奏でたものの、内田さんがちょうどのタイミングで次の曲の為の準備をしていたのか足元をゴソゴソしていて聞いていなくて、一瞬



(´・ω・`)


という顔をされてたのが最高に面白かわいくて萌えました。そういう事ありますよね…。内田さーん!!

間髪いれず水戸さんが「いや〜(自分以外に)楽器弾けない人が減って寂しくなっちゃうよ〜」みたいな事を話していたので良かったです。あまり大槻さんには届いてない様子でしたが…


この日はRAMUおじさんなどのパワーワードも生まれて楽しい夜でした。

来週は味園ユニバースである中島らもさんの没後15年ライヴに行きます。


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