いとバイ通信24 差別を許さない感染症
いとバイ通信24 差別を許さない感染症
2020.6.2(火)
鎖国か底辺の底上げか
私たちの世界はいつの間にか極少数の富の独占者といわゆる中流と人数的には大多数の底辺の人々がいます。社会の格差の大きさはその中にいると実感しにくいものです。世界を見ると富める国と貧困にあえぐ国があります。
数十年の人々の努力により貧しかった国々は大きく改善されました。世界をみるとアジアには大きく改善された国がたくさんあります。意外とモバイル社会はアジアの多くの国で予想以上に発展しています。
新型コロナから何を読み取るか
新型コロナは社会における格差に関係なくすべての人に平等に感染する可能性があります。首相でも王族でもです。私たちの現在の世界は国をまたいだ人の行き来が盛んに行われる社会になっています。格差をそのままにしておけば底辺の人々の感染が世界中に広まってしまうことを知りました。
格差をなくす不断の活動
インドのムンバイは世界一の規模のスラムがありますがそこで感染が広がっています。ブラジルではファベーラという貧民街で感染が広がっています。アメリカでは黒人が白人の2倍以上の死者を出しています。
日常の世界の中では格差は隠されています。新型コロナはこの格差をあらわにしています。ここから導き出される答えは世界や自国内の格差をほっておくと新型コロナのような感染症には太刀打ちできないという事実です。
今エボラ出血熱の感染症が確認されています。私たち人類は不断から貧しい人々を見捨てずその生活向上に取り組まなければならないことをコロナが暗示しているのではないでしょうか。
※バングラデシュの人の多さは商売をする時買い手がいないことを心配が少ないと言えます。事業のアイデアさえよければ成功する確率は非常に高くなります。ソーシャルビジネスも日本人のアイデアと資金が加われば高い確率で成功すると私は確信しています。
※成人のストリートチルドレンのソーシャルビジネスの活動を支援する日本の組織がストリートドリームズで募金活動を開始しています。下記のように郵便振替口座ができました。この活動の支援のための募金をよろしくお願いします。
※口座名 ストリートドリームズ 郵便振替口座 01710-3-152031
※ストリートドリームズの活動についてはこれからもこのいとバイ通信でお伝えしていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?