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女性シンガーソングライター特集

 1月21日(土)のクラブハウス「少し文学的で、ロックな、インディーズぽい音楽時間Club」で、女性シンガーソングライターの特集をした。1960年代後半から1970年代中盤に発売されたアルバムから選曲した。
 アーティストとしてはジョニ・ミッチェル、マーゴ・ガーヤン、ジュディ・シル、サンディ・デニー、ローラ・ニーロ。

 1曲目、2曲目はジョニ・ミッチェル。1943年生まれ。現在79歳。
 今回は、「逃避行」というアルバムから「逃避行」。1976年に発表した8枚目のスタジオ・アルバム。ジャズ・フュージョン系ミュージシャンが参加。ジャコ・パストリアスのベース・ラインが印象的。
 そして「マイルズ・オブ・アイルズ」というライブアルバムから,知名度の高い楽曲「サークルゲーム」

 続いて3、4曲目。マーゴ・ガーヤン。1968年にリリースされたアルバム『テイク・ア・ピクチャー』から。マーゴ・ガーヤンはオリジナルアルバムとしては,これ1枚のみ。あと,デモテープを集めたアルバムが発売されている。2021年没。享年84歳。

 5、6曲目はジュディ・シル。デヴィッド・ゲフィンの設立したアサイラム・レーベルの第1号アーティストであり、2枚のアルバムを発表した後に音楽シーンから消え、1979年に薬物の過剰摂取によって、35歳で他界した。本当に美しい曲。
 ウィキペディアによると「ジュディの音楽はバッハの韻律と組曲に多大な影響を受けており、詩の面ではキリスト教的な喜びと贖罪をテーマとしている」とのこと。

 7、8曲目。サンディ・デニー。ブリティッシュ・フォーク・ロック・バンド、フェアポート・コンヴェンションのリードシンガー。デニーは「卓越したブリティッシュ・フォーク・ロック・シンガー」と評されているそうである。1978友人宅で階段を踏み外し脳を挫傷する.意識が戻らないまま、4日後の4月21日に31歳で他界。

 9曲目。最後の曲。ローラ・ニーロ。1947年生まれ。ウィキペディアによると、「アルバム『イーライと13番目の懺悔』(1968年)および『ニューヨーク・テンダベリー』(1969年)が評論家の称賛を浴びた」とのこと。1997年病気にて死去。49歳。

1  ジョニ・ミッチェル「逃避行」
2  ジョニ・ミッチェル「サークルゲーム」
3  マーゴ・ガーヤン「サンデ―・モーニング」
4  マーゴ・ガーヤン「サン」
5 ジュディ・シル「クレヨン・エンジェル」
6 ジュディ・シル「レディー・O」
7 サンディ・デニー「イットゥル・テイク・ア・ロング・タイム」
8 サンディ・デニー「スウィート・ローズマリー」
9 ローラ・ニーロ「ストーンド・ソウル・ピクニック」



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