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死生観が、生き方を変える。

6月3日の娘の命日が過ぎると

私の一年の区切りが

つくように思います。



一年の終わりと始まりが

6月3日が基準になっている。


私だけの暦なのです。



お墓参りに行って、

富士山の見えるホテルに泊まり、

娘と対話して、


「また、一年頑張ろう」


そんな気持ちになって

帰ってきました。



娘の死を経て、

私の死生観が

大きく変わりました。



死生観が変わったことにより

生き方が変わりました。



「一日、一日を丁寧に生きよう」


明日は、

こないかもしれないのだから。



こう書くとありきたりに思えますが、

今日という一日が

明日も続くわけではない。

ことを身をもって体験した私にとって


こころからの死生観であり

生き方なのです。



その為に何をするのか?

3つ決めています。


1つ、ケンカをしない。


しても必ず謝りケンカを

しっぱなしにしない。


ケンカしたまま、

別れることになったら、

きっと後悔する。


だから、ケンカはしても

謝ると決めています。


そもそもケンカを

しなくなったのですが。


2つ、「ありがとう」をその都度

きちんと伝える。


「ごはんを作ってくれて、ありがとう」

「お掃除してくれてありがとう」

「遊びに誘ってくれてありがとう」


全て、当たり前ではない。

そう思うからこそ、

自然に「ありがとう」の言葉が

出てきます。


3つ、会いたい人、やりたいことは

 先延ばしにしない。


「会いたいね、いつか」

ではなく、「いつ、会う?」


「行きたいな、いつか」

ではなく「いつ、行こう?」


いつかは来ないかもしれないから。


会いたいときに行きたい時に

すぐ行動する。



こんな3つのことを大切に

「今日という一日を大切に生きよう」

とこころを新たにしています。

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