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みんな違って、みんないい

私が学び続けている

生田知久氏のコンテンツに

「エネカラー」という自己理解ツール

があります。

このエネカラーの根底にある考えは

「みんな違って、みんないい」

多様性を認め合い、

協力していくことで

ひとりひとりがより能力を

発揮できるという考えです。

この考えをとてもいいなと

私は思っています。

仕事でも家庭でも

人と人の関係性は、

とても大きく、影響を与えるものです。

関係性がよければ、

その場は居心地のいい場になり

関係性の悪い人がいれば

ぎくしゃくし、ストレスがたまります。。

「あの人、なんだか苦手。」

「相性が悪い」

と献じている根底には

「相手を自分の価値観の

メガネで見ている」

「相手も自分と同じ

 考えや特性を持っている」

と思い込んでいる。

別の言い方をすれば

「相手のことを真の意味で

 理解していない」

ということが起きている

ように思うのです。

相手と自分は、

そもそも異なる特性を持っている

異なる考えを持って行動している。

「他者」として認められれば

「あの人は、ああいう特性の人。」

「今は、ああいう特性が強くでている。」

と客観的に認めることが

できるようになります。

感情的な好き嫌い・相性ではなく

いい意味で

「相手は相手、自分は自分」

を認め合えるようになるのです。

そして、いい悪いではなく、

お互いの個性を認め合い

活かしあえる。

そうすると最強のパートナーや

チームができると

思うのです。

例えば、

仲間数人で山登りに行こうという時。

エネカラーでいう

赤の結果重視の人は

「せっかく山に登るんだから、

絶対山頂まで登りたい。

途中であきらめるなんて嫌だ」

と結果にこだわる傾向が出ます。

青の知識重視の人は

「効率的なルートは

どのルートだろう?

下山の時のことも考えて

最適なルートを選択したい」

とルート選択に意識が向いたり。

緑の関係重視の人は

「せっかくみんなで登るのだから、

途中で脱落する人を

ひとりも出したくない。

全員が気持ちよく、

楽しく登るためにはどうすればいい?」

とチームや仲間のことを考えます。

黄色の経験重視の人は

「辛い思いをして登るんじゃなくて、

楽しく登りたい。しんどくなったら

頂上までいかなくてもいいから辞めたい」

と楽しさ重視になりそうです。

いかがでしょう?

思い当たるところはありませんか?

社会の中では、

色々な特性の人が

集まっているのが、普通です。

自分と同じ特性の人ばかりが

集まっていることはほとんどないでしょう。

なので、自分はどんな特性を持っているか?

他の人はどんな特性を持っているか?

そのうえで、どうお互いを活かし

折り合いをつけていくか?

を知ることは、人との関係性を築く上で

欠かせないと思うのです。

まさに

「自己理解・他社理解・相互理解」

です。

「みんな違って、みんないい」

そう思えるようになったら

争いや諍いは起こらなくなると

思うのですが、いかがでしょう?

そのためにエネカラーをもっと

皆さんに知っていただきたいと願っています。

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