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人生を体系的に捉え、再設計できるか

最近の問題意識は、人生を再設計したいということです。

人生の重要な要素の関連性を明らかにしつつ、ゴールを見据えた打ち手を意識的に選択していくことで、全体として捉えた満足感を高めていきたいと考えています。

活動の分類と各活動のアウトプットの関連性を整理したのものが以下の図です。3つのサイクルの説明については、過去のノートに記載しています。

人生で最も貴重なリソースとは

圧倒的に一番大切なリソースは時間です。理由は、すべてのサイクルにおいて必要であるにもかかわらず、生み出すことができないからです。本当に貴重です。

人生約30,000日、700,000時間はコントロールできず、減り続け、増えることはありません。


ベースとなる生活基盤の維持

生活の基盤は、各サイクルをまわす前提です。しっかりと維持することが求められます。生活の基盤はメンテナンスサイクルによって維持されますが、そこにはお金と気力のリソースが必要となります。ストックサイクルでお金をハピネスサイクルで気力を生み出す必要があります。

地味な活動ですが、決しておろそかにはできません。

人生の最終アウトプットとは

活動のアウトプットの中で他のインプットとならない最終アウトプットは幸福です。人生は必要なリソースの確保、生活基盤の維持という制約条件の中で、幸福という最終アウトプットを最大化するプロジェクトと捉えることもできます。

幸福だけを直接的に最大化しようとすれば、必要となるリソースが不足するなどの問題が発生することになります。大切なのは、全体としてサイクルを回しつつ、幸福を最大化していくことです。

人生を再設計するには

各サイクルの個別の活動(=時間の使い方)を狙いをもって選択していくことだと考えています。周囲からの期待、惰性、過去の慣習から脱し、個人的な問題として意識的に組み上げていくことだと思います。

次回以降、個別のサイクルを詳細化し、設計を進めていきます。


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