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【いとくるワーホリ体験記③】余野の観光資源は入江ご夫妻

 余野に滞在して2日目。
 お隣にお住いの、入江孝枝さんが、「よの(余野)」オムライスをごちそうしてくださった。(オムライスかわいい..!)

入江孝枝さん

紫YONO Tシャツがお似合い
たかえちゃん食堂のそうめん

 オムライスやそうめん、塩おにぎり(私の大好物!)など、色々なものをごちそうしてくれた。孝枝さんが作ったごはんを食べると、自分のおばあちゃんの家に来たかのような安心感を感じた。

孝枝さんが大切に育てているメダカ「天照」と「みゆき」

 孝枝さんは、長年介護職をしながら、家事も子育てもこなしてきた。

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入江正親さん

 そんな孝枝さんに対して、夫の正親さんは、「今も昔も、ずっと女房に支えられてきましたわ」と感謝の気持ちを常に抱いている。

夫婦でおそろいのYONOTシャツと、ナイスな帽子

 正親さんは、定年まで会社勤めをして、現在は実家の田んぼを受け継いで、百姓に。ロマンを込めて、今日もコシヒカリを育てている。

 朝は5時30分頃に起きて、涼しいうちに田んぼへ。お昼ご飯の後は、昼寝をして、夕方になったらまた作業。20時~21時には床につく。
 自然とともに生きるというのはこういうことなんだな。

 米作りは、若い頃から手伝っていたが、百姓になってからは、色んなことに挑戦して失敗して、それを来年に生かしていく研究の積み重ね。全部自分の責任で、失敗しても怒る人はいないから、やりたいようにできて楽しい。
 

正親さんのロマンが込められたコシヒカリ

 若いうちは、「定年したらあそこへ行こう。あんなことをしよう」と思っていたけどなあ、年をとったら気力も体力もなくなる。だからなあ、若いうちに色んなことやってほしいですわ。

正親さん

 長年会社員として働き、今ようやく自分の人生を送っている。そんな正親さんのお言葉は、とても説得力があった。 

また帰りたくなる余野

手作りあんこと、正親さんのお米で。美味しいが込められたおはぎ

 余野での1週間を終えて帰る時、孝枝さんは、手作りのおはぎと、しそ梅、正親さんのお米を持たせてくれた。(美味しいものをたくさんありがとうございます!)

YONO Tシャツをいただき、喜ぶ私


 正親さんは、YONOTシャツをプレゼントしてくれた。実はこのTシャツ、デザイン:まこさん 色付け:藤田さん。(まこさんのゆるイラストかわいすぎるし、ご夫婦で作ったTシャツって素敵)
 今度、余野に帰る時はこれを着ていこう!

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 外から訪れる人びとを温かく迎え入れてくださる入江ご夫妻。「真庭の観光資源は人」というのはこういうことなんだなあ。

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次回の記事は

 9月にオープン予定の 10代の居場所ユースセンターまぁぶるについて!

フリースクールの生徒さんが描いた、色んなとりたち

執筆:なりわい塾生 AK

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