見出し画像

ALLSTARな社会を目指して②~POOLO編~

こんにちは、いとちんです。
第二弾はPOOLOの振り返りと、「旅」と「旅行」について考えました。
こちらの記事の続きです。

目次
▷POOLOの1年間
 POOLOとの出会い/一歩踏み出すこと
▷旅ってなんだろう
 旅と旅行の違い/旅でパワーチャージ

画像1

3.POOLOの1年間

▷POOLOとの出会い
私はPOOLOをTABIPPOのTwitterで見つけて応募しました。講義で多様な考え方に触れられることと、会社の人以外と関われるコミュニティに魅力を感じました。参加者は、学生、会社員、フリーランスなど様々です。色々な人との化学反応(いくつもの強みが掛け合わさって生まれる効果)を楽しみにしていました。

講義だけでなく、参加者主催のイベントや、サークル活動にも少しずつですが参加して、新しい刺激をもらえました。行動する勇気がなかなか出ず、あまり積極的に参加できなかった時もありますが、いつでも受け入れてくれる温かさがPOOLOの良いところだなと感じています。

▷一歩踏み出すこと
POOLOは、自分から一歩踏み出せば何でもできる環境です。素敵な講師がいて、仲間がいて、その環境をどう活かすかは自分次第。私は一歩踏み出したら、こんなことを学び、こんな経験ができました。

≪観光プロデューサーの江藤誠晃さん≫
観光に携わる人間として、近江商人の心得を観光市場に当てはめた「住人よし、旅人よし、世界よし」の視点は大事だなと感じました。

また、江藤さんの手掛ける観光甲子園にもとても興味を持ちました。アウトバウンド部門のテーマは「知的冒険の島・ハワイ島で次世代観光の可能性を探れ」。予選ではハワイ島取材計画書を作成、通過すると実際にハワイ島で現地取材を行い、決勝では動画レポートを作成し、神戸でステージプレゼンテーションを行います。高校生をサポートするスタッフを2名募集するとのことで応募しましたが落選。ハワイの取材同行はさすがに行けないけど神戸の決勝なら見に行ける!と思い、行きました。

決勝大会のプレゼンでは、フラやハワイアンミュージック、環境問題やアフプアアという土地との共存概念、さらにはハワイ紀行史を書いたイザベラバードという切り口から課題を設定し、自ら学んでいく高校生たちの発表を聞いて、切り口の幅広さと学びの深さに感心していました。アクティブラーニングのモデルを間近で見ることができ、受け身の教育ではなく、もっと深く学びたいと思うようなきっかけづくりが大事なのかもしれないと感じました。

≪ハワイ州観光局のミツエ・ヴァーレイさん≫
ミツエさんは生き生きとしていてとても素敵でした。好きなことを仕事にして、直観のままに生きて、でもしっかりとやり遂げるこんな女性になりたいなと思いました。ミツエさんいわく、ハワイは「宇宙に近く、地球のおへそに近い島」なので、五感が冴えるのだそう。ハワイには3回行っていますが、本当にそう感じます。ハワイ島は特に火山や星空などいろんな自然の姿を見ることができ、自然との共生について考えさせられます。観光、体験、ショッピング、グルメ、歴史などハワイはいろんな魅力を持っていて、来る人にパワーを与える場所だなと改めて感じました。

≪NZ在住表現者・プロデューサーの四角大輔さん≫
第一印象はなんだかすごい人。過去には絢香、Superfly、平井堅などをヒットへ導いた凄腕プロデューサーで、最近はNZでサステナブルな自給自足生活を送っているとのこと。ここまで自分を確立している人はなかなかいないなと思いました。四角さんの「人は誰もがアーティストで冒険家」という言葉がとても心に残っています。絵を描くとか登山をするとかではなくて、その人だけのいびつな輝きを再確認して自ら表現したら、他人と比べることもなく、他人のいびつな部分も認められるようになる、という考え方を聞いて、心がすーっと軽くなるような感覚になりました。

≪学園祭≫
学園祭は、「すごいな」と「悔しい」を味わいました。POOLOから外部への発信部分では、世界の遊び体験、旅の写真展、アフリカ布ワークショップ、ダンス交流などコンテンツも盛りだくさん。また、千葉県睦沢町との交流も兼ねており、食べ物のケータリングや動物、ゆるキャラの登場などのご協力もいただいていました。コンテンツ作り、地域への営業など、どんどん主体的にフットワーク軽く動いていくメンバーが本当にすごいなと思いました。POOLOでやりたかった「たくさんの人の強みの掛け算をたくさん作る」ことが体現されているなと思いました。私は仕事が忙しかったこともあり、その運営メンバーには立候補できなかったので、ちょっぴり悔しい思いもありました。そのくらい素晴らしい学園祭でした。

≪サークル≫
サーフィンサークルのNAMIPPOでは、初めてサーフィンにチャレンジしました。未経験でしたが、経験者が多く、地元で活動してくれることもあって参加しました。波に乗っている時も、波を待っている時も、頭の中が空っぽですがすがしい気持ちになりました。自然の力を実感。

グラレコサークルではちょっぴり運営をしていました。グラレコがとても上手な方がいて、声をかけてサークルを立ち上げました。ほぼ任せっきりになってしまいましたが、オンラインでグラレコとは?という講座をやったり、プロの方を招いて講座を行ったり、私自身も講義のグラレコにチャレンジしました。すごく嬉しかったことは、グラレコの輪が広がって、講義後にシェアしてくれることが増えたこと。自分達がきっかけで動きが広がっていくのはとても嬉しい気持ちになりました。

マイリ

4.旅ってなんだろう

私の今までの人生でもたくさんの影響があった旅。また、POOLOも5か国以上を旅している旅好きのコミュニティなので、旅とはなにかについて考えてみようと思います。

▷旅と旅行の違い
移動・宿泊を伴う、普段の生活圏外での散歩のことを、「旅」または「旅行」と表します。このふたつは似て非なるものだと思っています。あくまで個人的な意見ですが、旅は主体的なもの、旅行は安心安全のパッケージという印象です。旅は旅する人が自分でやりたいことを決め、枠にはまらず、その場その場の流れに身を任せて気ままに非日常体験を味わうことだと考えています。一方で旅行は、旅行会社が提供するパッケージです。航空券+ホテルといったシンプルなものもあれば、観光・食事がついているプランもあります。プロが提供するものなので、品質が保証されたり、パッケージツアーならではの特典が付いていることもあります。(トロリー乗り放題チケットプレゼント!美術館優先入場!など)

▷旅でパワーチャージ
私は旅や旅行から家に帰ると、すごく自分がたくましくなったような気がして、すごく気持ちが満たされます。旅や旅行は人を成長させる力を持っていると思います。計画性・協調性・臨機応変に対応する力がつきます。旅では限られた時間の中でどうやって効率よく回るか、トラブルに遭遇した時にどう切り抜けるか、など普段の生活ではないような刺激があります。また、一緒に旅をする仲間と協力して行動することで、より結束力を深められるので、旅は本当に魅力的だなと思います。


次回に続く・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?