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ALLSTARな社会を目指して③~やりたいこと編~

こんにちは、いとちんです。
第三弾は、卒業制作のテーマである「これからの時代にこの世界で私がやりたいこと」について書きます。
こちらの続きです。

目次
▷やりたいこと
 自分らしさを発揮する/完璧じゃなくてもいい/小さな一歩一歩
▷ALLSTARな社会を目指して

サンタモニカ

5.やりたいこと

▷自分らしさを発揮する
私のやりたいことは、みんなが自分らしさを発揮できるきっかけづくりです。就活の時は旅こそがそのきっかけになるなと思い、旅行会社を選びました。これは入社当時からずっと変わっていませんが、3年目だからこそやりたいのは、ポジティブな影響を生み出す旅を提供することです。親睦を深めるのでもいいし、リフレッシュでもいいし、次の仕事へのエネルギーチャージでもいいので、お客さんにとって意味のある旅を創り出したいです。

また、私だからこそ買ってくれるお客さんを増やしたいと思っています。今は旅行を売っていますが、将来どんな道に進むかわかりません。商品を問わず、お客さん(個人・会社)の目に見えない課題を発見して改善の方向に導ける営業マンでいたい。そんな私自身を評価して選んでもらえるようになりたいと思います。

旅行会社の営業マンとして納得できたら、他の世界にもチャレンジしてみたいです。イベントの企画や運営、個性を出せて居心地のいいコミュニティのデザイン、その場にいる人みんなの意見を引き出すファシリテーター、視覚的に表現するグラフィックレコーダーにも興味があります。

▷完璧じゃなくてもいい
やりたいことをやるために、自分のどんな経験が役に立つんだろう?と思ったので、今までやったことをまとめてみたいと思います。

・高校生80名への異文化体験イベント(ファシリテーター)
・プールの監視員のアルバイト(インストラクター)
・NPOでインターンシッププログラム提供(イベント企画・運営)
・法人営業

≪高校生80名への異文化体験イベント≫
大学で履修した実践科目で、旅の経験から異文化理解のカードゲームを作成しました。1DAYイベントを行い、10名ずつのグループに分かれてカードゲームを行いました。みんなの発言を促したり、集中力が切れないようにするのは難しかったし、学部の授業体験の目的もあり、一生懸命かっこいい先輩を演じました(笑)

≪プールの監視員のアルバイト≫
監視業務だけでなく、子ども向けのスイムのレッスンも行いました。安全を守ること、楽しませることに気を配り、応急処置の知識を得たため赤十字救急法救急員の資格も取りました。ずっと運動音痴だった私がまさか体育会系のアルバイトをするとは思いませんでした。ハードな訓練で体力も付いたし、子どもたちに教え、後輩を育成する経験もできたし、今までで一番苦手なことに真正面から取り組んだ経験でした。

≪NPOでインターンシッププログラム提供≫
若年投票率を上げることを目標とするNPOに所属し、議員インターンや大使館インターンを運営していました。定例イベントである最終報告会では責任者を務めました。イベント目的・ゴール決め、コンテンツ作成、集客、進捗管理などやることは盛りだくさん。キャパオーバーになりながらも、各役割ごとに担当者を決めて、みんなに助けられながらなんとかやり遂げました。

≪本業の法人営業≫
新規飛び込み・テレアポ・企画提案を行っており、常に競合もいるため、戦略を練りながら進めました。添乗には5回行っているため、行程管理や各施設との連携は慣れてきました。ハワイでは1000名のパーティーで入場整理・キッズコーナー運営を行い、沖縄の洞窟でパーティーをした際は余興を披露することもありました。

ファシリテーター、インストラクター、イベント責任者、法人営業マン、どれにおいても完璧ではありませんが、やり方は知っていて、経験があります。せっかくいろんなことを経験しているのだから、今の実力は10%ほどでも、やりたいことには勇気を出してチャレンジしてみて、100%に近づけることが大切なのかなと思っています。

▷小さな一歩一歩
やりたいことを具体的にどう進めていけばいいか、私なりに考えてみました。大きな目標に対して小さな取り組みばかりですが、その一歩一歩を大切に着実に進んでいこうと思います。

「自立」・・・一人前の営業マンになる!
「コミュニティ」・・・ポジティブな場のデザイン
「+α」・・・できることの幅を広げる!

≪一人前の営業マンになる≫
まずは、あたりまえをあたりまえにすること。忙しい時も落ち込む時もあるけれど、ムラなく仕事をする。苦手な案件管理や進捗管理もしっかりこなす。そして上司が私に求めることは何だろう?という目線で考え、目標を設定し、それをクリアしていこうと思っています。周りの人も気になるけど、昨日の自分を超えることがよっぽど大事だなと考えるようになりました。

あとは、営業の勉強。会社が研修で教えてくれるのは名刺交換やロープレなど、現場の第一歩です。戦略的なことは、経験を積むか外にアンテナを張って学ぶしかない。顧客心理、マーケティングなど、どうやったら売れるかをもっと考えて、感覚的な営業だけでなく、論理的な営業を取り入れます

≪ポジティブな場のデザイン
居心地が良く活発な場を作るのに必要なことは、みんなが同じ方向を向くことと、GIVEし合えることだと思っています。これはワンピースから学んだことです(笑)まずは今の職場環境がよりよくなるように働きかけたい。私ができることは積極的にみんなにGIVEすること。でもお節介ではなくて、「かゆいところに手が届く」ように。将来的には私のちょっとしたアクションが連鎖して、みんなが主体的に動き、良いところをたくさん発揮できる空間づくりをしていきたいです。

≪できることの幅を広げる≫
今いる場所だけではなくて、色々な場所で活躍できるよう、幅を広げていきたいと思っています。特に興味があるのはグラフィックレコーディング。意思疎通が難しい場面で、積極的にグラフィックを取り入れたいと思います。商談でも後輩への教育でも、アナログな紙とペンを使って、複雑なことも構造化できるように少しずつ勉強を進めていきます。

木

6.ALLSTARな社会を目指して

私がこれからの時代にこの世界で私がやりたいことは、旅の力でみんなが個性を活かして輝ける社会を創ることです。海外旅行では、国が違えば人も文化も違うので、色々な価値観を知ることができるいい機会になります。しかし、経済的な理由、衛生的な理由、治安なども含めて難しい場合もあるかもしれません。国内旅行でもいいし、知らない駅で降りてみるなどのちょっとした散歩でもいいので、旅をたくさんしてほしいなと思います。

とはいえ、私やPOOLOのメンバーみたいに旅慣れしている人もいれば、旅になかなか行く機会がなかったり、行きたくてもどうしたらいいかわからない初心者の人もたくさんいると思います。そんな人たちが安心して出かけて、ポジティブな何かをひとつでも得て帰ってくるような旅を創りたいと考えています。そしていろんな世界に出会って、みんながみんな素敵だねって思えるような社会を創っていくことが私のやりたいことです。

旅の力で自分の個性を輝かせる。
旅の中で周りの人の個性に目を向け、尊重する。
そんな個性と個性の化学反応を生み出す。
旅にはそんな可能性がたくさん詰まっています。

さあ、旅に出ましょう!


ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

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