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レポート

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いとちプロジェクトやかしま病院で行ったイベントレポートを届けるシリーズ。
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#地域医療

レポート | 2024年4月のいとち | 問診ではないインタビューとは?

最南端とはいえ東北のいわき市。朝はまだちょっと肌寒い日もありますが、日中はすごく穏やかで…

レポート | 皆勤賞の私が見つけた理想の医師像

みなさんこんにちは! 4月からいとちプロジェクトで活動しているインターン生の髙橋果歩です…

レポート | 2024年5月のいとち | 医を出て医を振り返る

いとちワークは、かしま病院が非医療の地域メンバーと合同で週に1度実施する地域医療の実習プ…

レポート | 傾聴を通じてひらかれる医療の関わりしろ

みなさん、こんにちは! いとちプロジェクトにインターン中、大学1年生の小林歩記です。今日…

レポート | 医療を外して「その人」をみてみるインタビューワーク

いとちプロジェクトでは、かしま研修にやってくる学生たちのために、「いとちワーク」という学…

レポート | 地域を「診る」ことは、人を診ること

いとちプロジェクトの小林歩記です。大学を休んでいとちプロジェクトのインターン生として活動…

レポート | 2024年6月のいとち | 自分の依って立つ領域を抜け出してみる

徐々に蒸し暑い日が多くなってきました。私たちの拠点のある鹿島町久保地区は、「久保」という地名が示すように周囲を小高い里山に囲まれた「窪地」です。山から水が流れ込んでくる地形であり、もともとは田園風景の広がる地域でした。田畑を潰して宅地として造成したため、現在は住宅が多く立ち並んでいますが、久保のお隣、蔵持地区には今でも多くの田畑が残り、農業を営む人たちも少なくありません。 稲が青々と伸びてきた6月も、かしま病院では、いつも通り地域医療実習が行われており、毎週火曜日に開催され

レポート | 2024年7月のいとち | 出会いと別れ

7月に入り、序盤こそは梅雨の空模様が続いた鹿島ですが、中旬以降は暑い日が増え、夏の陽気が…

レポート | 2024年8月のいとち | いとちの夏合宿ラッシュ

酷暑となった8月。学生たちも夏休みに入り、普段のいとちワークはほぼお休みとなりましたが、…

レポート | 保育園の遊びに見つけた医療

いとちプロジェクトでは、かしま病院に実習にやってくる学生たちが実践的に地域医療を学ぶ「い…

レポート | ACPとは人生そのものだ

はじめまして。大学を休学し、今年の4月からいわきに来た髙橋果歩です。ローカルアクティビス…

レポート | 一杯のコーヒーが、病院にあけた風穴

医療と地域の担い手たちによるコミュニティデザインプロジェクト「いとちプロジェクト」では、…

レポート | 2024年1月と2月のいとち | 学びと体験のかしまへ

2024年も2月中旬に入りました。寒い日が続いていますが、いとちプロジェクト、今年も日々…

レポート | いわき地域医療セミナー | 医を学ぶ学生たちを、いとちで支える

福島県立医科大学といわき市とが連携して行っている「いわき地域医療セミナー」という医学生向けのプログラムがあります。医師を目指す学生が、実際の地域医療の現場を体験的に学ぶもので、震災後の2013年から毎年続けられてきました。じつは、いとちプロジェクトの母体である「かしま病院」が、そのセミナーの受け入れ先になっており、今年も、8月から9月にかけて合計3回、30名近くの医大生を受け入れています。 かしま病院の研修の特徴は、総合診療を、①多職種連携の実践的な動きのなかで学ぶプログラ