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ベンガラ染め

ラスコーなどの洞窟壁画にも使われている素材で、旧石器時代から使われている最古の古代色です。日本も昔から暮らしに根付いているものの一つでもあります。

ベンガラは、酸化鉄の入った土。昔から、柱や壁に、シロアリを防ぐために、塗っていたそうです。ラスコー洞窟とかにも同じベンガラの赤を使っています。普通の絵の具は、時間が経つと変色して色褪せてしまうけれど、ベンガラは、色が変わらず残っていると言われています。ベンガラではなくて、日本全国の色々な所の土で、染め物してみたくなりました。

今回は、繭を染めてみました。

色の種類

古色 / こしょく

弁柄 / べんがら

鬱金 / うこん

茜 / あかね

蘇芳 / すおう

代赭 / たいしゃ


(下)染めている間の映像です。

https://www.youtube.com/watch?v=r3cfEyXiHCo


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