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法情報の調べ方入門[25分読書]

■対象書籍

法情報の調べ方入門 ロー・ライブラリアン研究会

■目的

法解釈をどう調べ、どう裏付けを取るのか?
何を客観的資料として、一次資料とするか。たとえば、権威?国の情報など

■キーワード(書籍より抜粋)


一次資料:「法源+判例」である:ただし専門的すぎるため各種解説書等2次情報が存在する。
 逐条解説書(コンメンタール)、判例百選など

公情報

法令集

 各種白書:各業界についてわかる、法令の変化のきっかけ、それへの対応などのトレンド。
 官報
 判例:裁判所web→民法の判例DBでどう変わるのか?

日本法令外国語訳版:英語版でどう表現されているかみてみたい。

■答えとなりうるアイデア

新聞記事を時系列に追っていくサービス(新聞記事データベース)

法令審議会。法律を制定するにあたり、そもそも法体系がどうあるべきかを審議しているところ。(個人の解釈)

■感想

知りたいことが体系的にまとまっていると感じた。一度だけ司法試験に挑戦して、論文の勉強とかもして、(その時にサブ目標として挑戦してみたビジネス実務法務試験でギリギリ準一級とった)その時は、判例百選シリーズという馬鹿高く、しかも毎年陳腐化していく書籍を教科書として揃えて法体系を勉強していた。法律のように多岐にわたり、結論や検討が毎年大きく変わっていく分野では紙の資料には限界があり、無駄も多い。独学にしてもハードルが高くなる。私のような野良法律学習者ではなおさらなので、今回発見したwebで活用できる資料は非常に役立つと思った。


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