姿勢を改善する目的は、〜だ。
ストレートネック、猫背、反り腰、など
姿勢に関する問題について、さまざまなところでよく目にしますし、よく聞きます。
姿勢を改善する目的の「〜」は人それぞれであり、方法もたくさんあります。
姿勢を改善すると、どんないいことがあるのでしょうか??
<一般的に不良と言われる姿勢とその症状>
ストレートネックや猫背、反り腰など一般に不良と言われる姿勢。
全てに共通するのは痛みや不調があるところだと思います。
・ストレートネックであれば首の痛みやそれに関連する頭痛など
・猫背であれば、肩こりや背中の痛み、それに関連する頭痛など
・反り腰であれば、慢性的な腰痛、それに関連した股関節や膝関節などの痛みなど
痛みや不調が姿勢によって現れている場合もありますし、逆も然り。
姿勢の改善によって、これらの慢性的な痛みや不調は改善されることが多いにあります。
では、痛みや不調が改善されると、自分自身はどうなるのでしょうか?
<痛みや不調が改善が何につながるか>
自分自身が1日を過ごすための活力が上がったり、倦怠感や慢性的な痛みが軽減することにより動きやすくなり、気分が上がったり。
改善されると、1日の過ごし方も変わりそうですよね。
気分が下がった状態で、運動しようとは思いませんし、そもそも慢性的に痛みがあるのに、好きでもなければやりませんよね。
運動による効果は色々あります。
・運動により循環や代謝が改善されることで内臓の調子が良くなる。
・姿勢保持筋が賦活され、一般に良いとされる姿勢を保ちやすくなる。
・慢性的に悩まされてきた肩こりや腰痛から解放される。
など、いい効果がたくさんあります。(いい効果を出すために適切に運動もしなければならないのが前提です。)
では、どうやって、姿勢を改善するのか。
ここに関しては、youtubeでもInstagramでも、さまざまな方法が溢れています。どれを選択してもいいですが、自分に合ったものを探せるといいですね。
ここからは視点を変えて、姿勢改善による仕事への影響を考えてみます。
<姿勢改善と仕事への影響>
姿勢が改善すると、仕事の何が変わるのか。
猫背の人に、仕事をお願いしますか?(仮に猫背が後天的なもので意欲がなさそうに見えるという前提でお願いします。)
腰が痛いと言っているマッサージ師に、マッサージをお願いしようと思いますか?
しないですよね。
何か、人にお願いをする時に、言葉使いや話し方も重要ですが、誰が話しているのかでほぼ決まると言われています。(バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーション)
どちらかというと、姿勢が正しい人、腕組みをしていたりすごく難しい顔をした(すいません、個人的な意見です。)態度ではなく、ちゃんと話を聞いてくれる人には、話を聞いてほしい、この人にお願いしたい、と思うはずです。
よって、姿勢の改善は、仕事への影響に大きく関わりがあると考えます。
あとは、猫背で下を向いているよりも、胸を張っている状態の方が気分も上向きになりますよね。
<まとめ>
姿勢を改善する目的には、痛みだけにあらず、さまざまなことに影響があります。
何事にも一所懸命に取り組むことは重要であり、最も大切なことは何でその取り組みをするのか?というところではないでしょうか。
その選択をし、良くならなければ(時間がいることもあると思います。)、良くなる選択ではなかった、ということになり、また新たな選択をするべきです。
姿勢を改善する目的を考えて、取り組みましょう!
伊藤申泰
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