世界の再生エネ増加量、23年過去最高 ウクライナ危機で(日本経済新聞)を考察
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現在は主に日本で織・加工されたリネン生地を使用して服や小物を製作しているitoa.n.のイトアです
本日は通常ニュースから1つをpick up
今回はこちらの記事を取り上げます!
記事の概要 : 23年再エネ増加量過去最高、地政学リスクが大きな契機に
国際エネルギー機関(IEA)は、2023年世界の再エネ増加量が過去最高となる予測を公表しました。
再エネへの投資が20年以降増えており、特に太陽光発電は1日に10億ドル(1500億円)以上が投資されているとのこと。
ロシアのウクライナ侵攻も大きな契機となっています。
また、化石燃料の輸入国が脱炭素を加速させていることも背景にあり、電気自動車の販売も20年は25台に1台の割合だったのが、23年には5台に1台になる見込みです。
中国の脱炭素もめざましく、22年の風力発電と太陽光発電の導入量は世界のおよそ半分を占め、EV販売量も半分以上でした。
考察 : 時代はもう再エネに向かっている!
ウクライナ危機やイスラエルとハマスの衝突など、世界が大きく動いている今。
特にロシアや中東は石油産出国であり、地政学リスクなどの理由から原油高になって久しくなりました。
今後、この状況がいつまで続くかわからない。
これをきっかけに、再エネに大きく舵を切る国が出てきても不思議ではないですね。
そもそも、気候危機の観点から化石燃料から再エネ資源への転換は少しずつ高まっていました。
これはもう、「そろそろ本気出して再エネにしてかないとダメだよ!」と念押しをされているかのようと感じました。
再エネに転換していくには、問題がたくさんあります。
石油は比較的安価なので短絡的に考えるとなかなか手放せない。
新しく施設を作るにはお金がかかるうえ、太陽光発電や風力発電などの施設を作るために森林を伐採してしまっては本末転倒です。
また、自然が相手ですから、どこでもいいわけでもない。
それでも、燃料のほとんどを海外に依存している日本こそ、自国で発電できる施設が必要なのではないでしょうか。
簡単な問題ではないとは思いますが、自然と共存しながら再エネへシフトしていく未来がもうそこまで来ているのかもしれないことに、期待したいと思います。
いかがでしたでしょうか?
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