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中小企業の採用とまちづくりは似てる?

こんにちは!

先日、SNS採用という本を読みました。
この本は、中小企業のSNS採用にフォーカスを当て、
時間とお金をかけずに欲しい人材を集めるための方法を考えられる1冊になっています。

SNS採用と聞くとキラキラしたイメージがあるかも知れませんが、
大手リクルートサービスでの採用がコスト的にも採算が合わない企業にむけて、
地に足の着いた戦略が整理されていて良いなと思います。良かった読んで見てください。

今日の本題は、この本で書かれた一節にある
『「まちづくり」と「採用」の似ているポイント』に触れるページがありまして、
これが面白いなと思ったのでシェアです!

まちづくりと採用

まちづくりと採用活動、特にここで触れるのは
「地域活性化を諦めた地方」と「採用を諦めた中小企業」の共通した構造があるという話でした。

中小企業は採用活動について、
「うちは不人気業種だから、、」
「うちには時間もお金もないから、、」
「採用は掛けたコストに比例するんでしょ?」

と諦めてしまう傾向にあります。

地方においては、
「田舎で面白いことはないから、、」
「お金も人いないし、、、」
「だから頑張ってもムリ」
という話を聞きますね。

確かにこれらの構造は似ていて、
両者、魅力が一切何なんてことはないのだと思います。住み働く日常が魅力と感じられないだけで。

だからこそ、
それらの魅力を発掘しながらどのように戦うのかが大事です。

そもそも、
地方の中小企業で採用すること自体も一種のまちづくりなんじゃないかなと思います。

似てるところを見つけていくのって大事よね。

そんな一節でしたが、
僕にとっては頭に入れておくことに
とても意味がある一節やなと読んでいて思いました。

といいますのも、
私は大学院で人材の採用や定着を課題とした研究を行いながらその傍らで、
大学の活動で市営住宅に住みながら自治会に入るなど地域に住み暮らして来ました。

地域の雇用をベースに下支えをすることが
自分に僕ができるまちづくりの1つでもあると思っています。

研究活動と地域での活動を続けるにあたって、
まちづくりと採用の構造の似てるポイントを意識しておくのって、両者の学びが無駄にならないと思うのでとても大事やなと思いました。

そんなことを感じながら生きている今日この頃でございます。
明日も頑張ろ〜。

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