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『糸と魚と川Vol.08』リアルファンミーティング レポート

2022年11月23日、クラブハウス美山にて、「外と中、関係人口とローカルプレーヤー・企業・団体との接点をどう作り広げていくか?その先の未来は?」をテーマに、第8回となる今回は実際に糸魚川に集まり、リアルファンミーティングとして開催されました!

本記事は、そんなイベントの内容のご紹介です。

美山プロジェクトツーリズム

まずは美山プロジェクトツーリズム担当の片山さんよりツーリズムの活動実績と今後の展望についてお話いただきました。

詳しい内容は↓の動画をご覧ください。
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続いて市内、法人向け、県外の3チームに分かれ、糸魚川の抱える課題や解決方法、そして今後の展望について話し合うワークショップをおこないました。

熱い意見が飛び交うワークショップ

◎市内チーム

糸魚川は豊かな自然に囲まれ、ポテンシャルは高いのですが、それを活かせていないという実情があります。たとえば、糸魚川の子どもの半数は海水浴をしたことがないのだとか。危ない遊びを控える傾向にある中、シンプルに自然体験を提供できる環境作りが必要とのことでした。

また、足の悪い年配の方が糸魚川の自然を楽しもうとしてもトレッキングなどのアウトドアは難しいのだそうです。そんな年齢層の方のために、カタクリやあじさい、つつじなど年間を通して花を見るツアーなどを企画すると良いのではないかとのことでした。

詳しくはこちらから。
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◎法人向けチーム

法人に向けて、糸魚川を楽しんでもらうために、どんなことができるかと考えたところ美山を使った新人研修が可能ではないかと意見が出ました。

美山の自然環境は適度に厳しいところがあるので、心身ともに若手を鍛えられます。まだ
ノウハウがたまっていくことで、今後は法人がやりたいことをどんどんブラッシュアップできるとのことでした。

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◎県外・市外チーム

県外・市外からの視点で見ると、糸魚川の自然体験と食が大変魅力的であるそうです。しかし、いざ糸魚川に来てもらうとなったとき、以下が挙げられます。

・駅からのアクセスが不十分
・ホテルが少ない
・雪などの天候問題
・現地の情報が得づらい

これらの課題に対して、ツリーハウスを作ったり、クラブハウス美山の2階を改修して宿泊できるようにしたり、市内にコミュニティバスを走らせることで解決できます。
また糸魚川に興味のある方に知ってもらえるような情報発信をしていく必要があるとのことでした。

詳しくはこちらから。
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最後に「糸魚川にはアウトドアやツーリズムなど魅力的なものはたくさんありますが、最終的には『糸と魚と川』のメンバーが作るコミュニティに魅力を感じてもらって、そこに人が集まってくるプロジェクトにしていきたい」という糸魚川市、山崎さんの力強い言葉で締めくくり、今回のイベントは幕を閉じました。


『糸と魚と川』に参加希望の方は、下記のメールアドレスまで。

糸魚川市産業部商工観光課企業支援室(担当:山崎)
kigyo@city.itoigawa.lg.jp

株式会社MOVED(担当:渋谷)
info@moved.co.jp