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展示会と商談の間

新型コロナウイルスの影響で、3月、4月のテキスタイルの展示会が次々と中止・延期になってしまっています。

弊社で予定していた「yamanashi textile 展」(トップ画)も見送りにしました。多方面にお声がけしていましたが、仕切り直しとなりすみません。

同様に泣く泣く中止となっているテキスタイルの展示会。これから中止のアナウンスがまわる展示会も多数あります。

これによって、「世に出るべきだった開発素材」「不特定多数の目に触れることによって可能性が広がったであろう素材」。バイオーダーの外にもクリエイティブな素材や原石がたくさんあって、この2週間ほど関係する内容で工場の方々からご連絡をたくさんいただいていました。開発した素材をお披露目できる場について、開発した素材が合いそうなデザイナーいないかと。

そして一方で、デザイナーさんからも、テキスタイルの合同展で次のアイデアを広げるつもりが、それらがなくなったことによって、個別商談で巻き返しながらも、もうちょっと視野を広げておきたいと。普段ご連絡を取らないようなデザイナーさんからもご連絡があって、「展示会って機能してるんだなぁ」とふと考えた瞬間でした。

そこで、その双方の出逢い漏れのようなものがないように
うちのスペースを使って、商談と展示会の間のようなことをしようと考えています。

考えていることは以下です
・すでにご連絡いただいている10社ほどの工場さんの生地を展示させていただく
・アポイント制で、日頃から連絡を取り合ってるデザイナーの皆さんを中心に順々に見ていただく
・3月中旬〜4月上旬にそんな場をキープする

平日でも夜間でも土日でも
完全アポイント制で、僕がご対応できればと考えています。

商談と展示会の間のショールームのようなイメージです。

僕らは小回り効くので、こういう形で新しいクリエーションの初動に先回りして、お手伝いしたいと考えました。各社さんの紹介なども出来るだけ事前にウェブ上で見ていただけるようにしたいと思います。

ショールームの詳細は決まり次第、
こちらのページ、株式会社糸編のウェブページでもお知らせします!

「ショールームやろう!」と決意した日に、考えを動画でまとめてくれました。


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