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29歳独身、渋谷区在住。日々の感じたことや観た映画から感じたことをずらずら書きます。

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最近の記事

花束みたいな恋をしたを観て

なんで恋って、終わってしまうとこんなにも切ないのだろう。 とにかくエモく、刺さるシーンがありすぎた。 恋の始まりが楽しいからこそ、いつまでもそこにすがりつきたくなる。 でも、お互いがきらいになったわけでもないのに、むしろ想ってるからこそ、別れなければいけない時もある。 最後のファミレスのシーンで、絹ちゃんがお店を出て泣くシーンが印象的。 麦くんが、先のステップにいこうと、結婚しようと2回言うところ、セックスを3ヶ月もしてないのに結婚についての考えを聞くところも印象的。

    • ステップを観て

      シングルマザー、シングルファザーとその子供たちとの絆は計り知れない。 乗り越えなければいけないものがたくさんある。 人間関係はとても複雑そうにみえて、でも単純で、でも壊れやすく、もろい。 人の気持ちがわからないとき、あきらめて 外側から見るのでなく、同じ目線になることを がんばらなきゃと思った。 あと、仕事って、働くって、なんだろう。 もちろん働かなければ生きていけないが、 仕事でつきあう人や、仕事で得た達成感よりも大切なものが全部家族にはあるなぁと思った。 くらしを、

      • おとなの事情-スマホをのぞいたら- を観て

        平日の朝9時、渋谷のTOHO。 なんと大きいスクリーンにも関わらず、 観にきた人は私を含め2人だけだった。 異様な静けさのなかホットドッグとポップコーンを頬ばりながら鑑賞。 貴重な体験だった。 映画は、大人7人がスマホを見せ合う、というもの。 スマホの中身って、やましいことがなくても 親しい人にも見せられない。 アプリでわかる趣味嗜好、LINEでわかる友達の多さ、写真アルバムでわかる私生活。 自分だけの世界を作っている、自分の分身。 他人にさらけだすものではないし、見せる

        • 映画鑑賞は趣味ではない。

          あるドラマを観ていて、こんなセリフがあった。 趣味は?という問いには映画鑑賞と答えていた私は、正直どきりとした。 確かに映画は好きだ。 週に1、2本は観ている。 わずか2時間足らずで様々な感情、世界観を得ることができる。 しかし逆に、 「ぁあー良い映画だったー」と思っても、 1年後にはストーリーを覚えていなかったりする。 映画鑑賞は趣味ではないという言葉を聞いてから、私の映画鑑賞は、単なるひまつぶしなだけだったと気づいた。 そこで、映画をみて得た感情を忘れないために、

        花束みたいな恋をしたを観て