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猫を飼って良かったと心から感じる事


可愛い仔猫を迎えて早1年数ヶ月。
仔猫はすっかり成猫へと成長し、怪我や病気も無く元気にすくすくと育っている。

たまに「猫ってどういうところが良いの?」と聞かれる事があるが、そんなの「全部」に決まっているではないか。
しかしこんな答え方では頭が悪い。猫飼いとして、猫の良さを存分に伝えなくてはならない。

冷静になって猫の良さや猫を家に迎えて良かったと思う事をじっくり考えてみた。今日はそうして出た答えを綴ろうと思う。


第一に、猫はとても可愛い。
こんな事を言うと結局頭が悪いじゃないかと言われかねないが、事実だから仕方ない。

何なら、ねこ、という単語の語感すら可愛い。ひらがな2文字で、こんなに可愛い響きがあるだろうか。しかも猫という言葉の語源は、よく寝るから「寝子」と呼ぶようになったかららしい。なんだそれは。可愛すぎる。

猫特有の仕草も可愛い。ふかふかの毛布や飼い主の身体を前足でふみふみする仕草や、まんまるなおててで顔を洗う姿とか、最高にキュートだ。そんなに伸びるの!?ってくらい大きく伸びをする姿や、ご機嫌な時に喉をゴロゴロ鳴らすのも可愛い。

猫はいつだって、人の胸を締め付ける可愛さを持っているのだ。


第二に、健康になった気がする。上記でも書いた猫が喉をゴロゴロと鳴らす仕草だが、これは人間にとって癒し効果があるらしいのだ。

確かに、どんなに疲れて帰ってきても愛猫がお出迎えをしてくれて、喉をゴロゴロさせながら寄り添ってくれれば、あっという間に回復してしまう。

それに、猫が朝お腹を空かせていたら可哀想だから、ご飯の準備のためになるべく早めに起きるようになった。休日でも、お昼近くまで寝ることはほぼ無い。
あとは部屋にほこりが舞ったり、不衛生なのは良くないので掃除も毎日徹底的に行い、綺麗を保つようになった。

猫の為にしている事が、結果自分たちにとってもプラスになっている事は多い。
そして何より、猫から発せられる癒しの効果は絶大なのだ。


三つ目に、寄り道をしなくなった。
家に可愛い猫が居たら、寄り道のよの字も考えなくなった。
元々おうちが大好きなので長時間家を空けることは滅多にないが、仕事終わりにちょっと買い物したり、あてもなくお店をうろうろしたりする事が無くなった。
スーパーで買い物を済ませたらダッシュでバスに乗り込み即帰宅する様になったのだ。そして、より家が好きになった。

寄り道をしなければ無駄にお金を使うこともないし、早く帰宅する事で家事の時間もゆっくり取れるようになった。
猫が居ることで、時間の使い方はだいぶ変わった気がする。


四つ目に、精神的に安定するようになった。
二つ目の「健康になった」と通ずる事ではあるが、身体だけでなく心も元気になった気がするのだ。

猫をお迎えする半年程前までは精神的に体調を崩していて、満足に日常生活も送れていない状態だった。
しかし、猫を迎えて大きく変わったと思う。ずっと、何に対してか分からない不安や寂しさと戦っていたが、心に支えが出来たのだ。

美味しいご飯やおやつをあげる為に仕事も頑張ろうと思ったし、そもそもわたしが元気じゃなきゃきちんとお世話だって出来ない。
生きていくうえで、何か気合いが入った気がするのだ。そして心なしかポジティブになったような気もする。

そして五つ目に、日々幸せを感じられる事だ。
わたしは今、毎日幸せだ。
ふわふわで温かくていい匂いで、とっても可愛くて尊い。落ち込んだ時は静かに寄り添ってくれるし、いつだってパワーをくれる。

生まれてきてくれて嬉しいし、うちの子になってくれて嬉しい。
目の前に居てくれて、本当に幸せなのだ。

猫を飼うということは、もちろん良いことばかりではない。
しつけは出来ないからいたずらし放題だし、物は落とすわお茶は溢すわカーテンは引き裂かれるわ噛み付かれるわでなかなか大変である。

でも、そんなところも引っくるめて愛おしいと思えるし、猫が居ることで感じる幸せの大きさと比べたら、いたずらなんてちっぽけなものだ。

猫を迎えたことでたくさん良い影響を受けた。
猫を飼って良かったと心の底から思う。

そんな風に、猫の良さを知る人がどんどん増えていったら最高だ。
分からない人は、どんどん聞いて欲しい。3日くらいかけて答えるつもりだ。


そんなこんなで、今日も猫を愛でる。
今日も幸せが、蓄積していくのだ。



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