コロナ離職による失業保険受給への影響
失業保険とは「再就職希望者のための制度」。
なかなか再就職できない方のために、所得の補助が、雇用保険に入っていた期間に応じて一定期間支払われます。
失業保険の受給内容が、コロナ離職かどうか、で変わることを知った。
あくまで、自治体ごとの対応になるので、必ず自分の住む地域の自治体に確認して、コロナ離職でなんらかの措置があるか調べてください。
ただ、こうした措置を行ってる自治体は多いようです。
コロナ離職とは(定義)
1. コロナによる影響から会社都合による退職(解雇など)
2.同居家族に基礎疾患のある高齢者がいることで出社について感染不安を持っての自己都合退職
3.勤務先企業の職場で感染者が出たことによる感染不安を持っての自己都合退職
2.3.については、証明する資料が必要になるようです。資料は情報が書かれているホームページのスクリーンショットなどでOKとのこと。
※自治体ごとに条件が異なる可能性あるため、必ずご確認ください
受給内容がどう変わるのか
※失業保険自体の詳細は〈コチラ〉を参照
認められると、一例として以下のように変更されます。
なお、支給は基本給1ヶ月分ごとです。
適用前: 支給待機期間2ヶ月、支給日数4ヶ月
適用後:支給待機期間0日(即時)、支給日数8ヶ月
かなり変わります。もし、対象になるようであればやっておいた方が生活のために良いです。
注意
1.あくまでコロナが影響で退職した方を助けるための措置です。それ以外の方で、深刻に偽りがあるなどして不正受給した方は罰されます。
2.受給期間中に、一定額以上の給与を得た場合や、週に20時間以上の勤務をした場合には受給対象外となります。
注意点についても、自治体ごとに追加などあるかもしれないため、必ずご確認ください。
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