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追悼 安倍元首相の死を悲しむとともに、言論弾圧の声にNOを!

 安倍晋三元首相(67)が8日午前11半ごろ、銃で撃たれ、午後5時過ぎに死亡が確認された。

  英BBCの記者は、この規模の政治的暴力事件として、1986年にスウェーデンで起きたオロフ・パルメ首相の殺害を挙げている(1)。

 また、記者は次のようなことを書いている。

 この国では近年、別の種類の犯罪が繰り返されるようになっている。目立たず物静かで孤独な男性が、誰かや何かに恨みを募らせ、暴力に至るタイプの犯罪だ。

 2019年には、京都市のアニメ製作会社「京都アニメーション」が男に放火され、36人が犠牲になった。被告は警察に、「京アニに小説を盗まれた」と逮捕直後に供述していたという。

 この日本で、明らかに不穏な事件が続いているのは事実。どのようなことがあっても、人が人を殺してはならない。それは、死刑であっても同様だ。

 現代の世界ではEU加盟国は、もちろん、東アジアでも死刑廃止国がほとんど。

 東アジアで死刑制度が残っている国は、中国と北朝鮮ぐらいのものであり、いまだに死刑制度に賛成する「親中国」「親北朝鮮」的な言動は慎むべきだ。


「追悼」と「批判」、「評価」とを区別できないマスゴミ


 しかしながら、事件一報後、安倍氏の死去が明らかになっても、「追悼」と「批評」、「評価」との区別をまともにできない人物やマスゴミがいまだ多数存在する。

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