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行政書士試験合格からの初社労士試験を受けようと思っている方へ

行政書士試験と社労士試験の違い

行政書士試験に合格すると社労士試験の受験資格が得られるという事で

行政書士試験→社労士試験という順番で受ける人も多いと思います。

そこで行政書士試験に合格して来年社労士試験に初めて受けるという方へ

一応行政書士試験には合格していて現在社労士試験に5連敗中の私が

感じた2つの試験の違いを書きたいと思います。

魚のつかみ取りに例えてみる

行政書士試験という魚は練習して力を付けて

「よし!もう私はこの魚を捕まえることが出来るぞ!」と思えたら

だいたい本番でも両手で魚をしっかり掴んで水面からあげ

その手を頭上にかざして「合格したどー!」って叫べると思うんです。

それに対して社労士試験という魚は練習して力を付けて

「よし!もう私はこの魚を捕まえることが出来るぞ!」と思えても

本番では両手で魚をしっかり掴んで水面からあげる事までは出来るんです。

だけど

その手を頭の上にかざそうとした瞬間に

手から魚が滑り落ちて逃げて行ってしまうんです。

両手で確かにしっかり掴んだはずなのに…

確かに合格はすぐ目の前にあったはずなのに…

さっきまで手にしていた魚の感触が残っているのに…

魚は海へ帰っていきこちらを時々見ながら悠然と泳いでいる…

社労士試験という魚はヌルヌルしているから

手から滑り落ちてしまいやすいんです。

ホント、すっごい滑るよ!!

私が思う行政書士試験と社労士試験の一番の違いは

ズバリ

ヌルヌルしているかしていないかの差だと思います。

なおそれぞれ試験の「よし!もう私はこの魚を捕まえることが出来るぞ!」

と思えるまでの時間の違いついては話がややっこしくなるので

横に置いてきます笑

ヌルヌルの正体

行政書士試験の基準点割れ制度は

一般教養と法令科目の大きく二つだけに分かれていますが

対して社労士試験の基準点割れ制度は各科目ごとにあるとういう

鬼畜っぷり。

ヌルヌルの正体はこの鬼畜制度です。

基準点割れ制度とは

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