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リワークに通所するメリットとは?

昨日は、リワークに行った。
午前は書道。午後は革細工制作。
今、ここに集中する作業だった。

手を動かす過程は楽しいし、
成果が見えるのがいいなと思う。



ちなみに、私が通っているのは、
医療機関が実施しているリワークだ。

とにかく通所が目標のクラスから
復職や再就職を目指すクラスまで、
いくつかのクラスに別れている。

私が所属しているのは、
通所が目標のクラス。

だから、集中できる作業に取り組む
プログラムが多い。

また、長く通っている人もいたり、
○○さん、最近見かけないねと、
スタッフと話してる人もいる。


時間の使い方も自由で、
プログラムに参加せず、
自分の作業をしてる人もいる。

それでもリワークに通所する
メリットはあるの?

そう思う人もいるかもしれない。


あえて、リワークに通うメリットは、

見守ってくれる人がいること
日中、過ごす場所があること

これを挙げておきたい。


見守ってくれる人がいることで、
体調の変化に気づいてもらえる。

また、担当のスタッフがいて、
支援計画を立てている。

客観的に見てもらえることで、
自分では気づかないことも
気づくきっかけになったり、

困ったことを相談できたりする。


それに、行く場所があれば、
生活リズムも整いやすい。

リワークに行くために、
外出するために準備もするし、
その場にいるだけで、
人の目に触れることになるし。

それだけと思うかもしれないが、
社会との接点があることは大きい。


医療機関が運営するリワークは
自立支援医療を使っても、
確かに、金銭的な負担は大きい。

それでも、それだけの価値はある。


私は、公共交通機関に乗れるし、
買い物にも行くことができる。
しかし、人の声が苦手だ。

特に雑談が苦手で、聞こえてくると
全身脱力する感覚があり、
めまいがすることもある。


夜もグッスリ眠れて、
朝もスッキリと目覚められる。

散歩も毎日30分ほどする。

日中もほぼ症状は出なくなった。

それでも、雑談は聞くだけでも
症状がでるのだ。


心の病気はなってしまうと
なかなか良くならないし、
治ったという実感も感じづらい。

だからこそ、今を楽しみつつ、
自分に出来ることを見つけたい。

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