見出し画像

#43 掃除をすると、他の仕事に集中できる。

正直に話してしまいますが、私は家事が本当に嫌いですし、苦手です。
そのなかでも、真っ先に掃除を「一番苦手な家事」としてあげると思います。

掃除をしなければしなければ、と思うのですがついつい「皿洗いが優先」「仕事が優先」「家族がいるから」とできない理由ばかりをならべたてて気づいたら夕方になってました~てこと、結構あります。

でも、最近、少しずつ掃除に対する考えが変わりつつあります。

私はネットサーフィンで占いをみてまわったり、Youtubeでインフルエンサーのありがたいお言葉を拾い集めたりするのが大好きです。だからこそこのnoteも成立するのですが、最近、「掃除」というワードがやたら浮かび上がってくることに気づきました。

これは、「もしや、RASちゃんの仕業?」とも思ったのですが(RASとはReticular Activating Systemの略)、そうともいえず。

ここでRASについて、一例を交えて説明させていただきますね。

例えば、「ヴィトンの財布が欲しい」と思いながら道端を歩いていると、そこら中にヴィトンの財布を持った人だらけに見えてしまうこと、ありませんか?

そう、これがRASです。

自分が関心を示している「ヴィトンの財布」が常に頭の中にインプットされているおかげで、このような現象が起こってしまうのです。

RASというのは自分にとって興味・関心のある情報を脳が無意識にキャッチし、興味・関心のないことに関してはスルーする、というフィルターのような機能を果たしています。

私の場合、苦手意識として常に頭の中にインプットしている「掃除」というワードが無意識的にRASとして拾い集められているのではないかと思っていました。

確かに少なからずあると思うのですが、よくよく考えてみると、そういうこととは関係なく掃除と運気は相関関係にある時から考え始めるようになりました。

毎月セミナーでお世話になっている風水実践家のトコさんは、毎回のように、
・玄関のたたきを拭き掃除する
・水回りをきれいにする
・部屋の換気をする
・掃除をする
・定期的に断捨離する
というお話をされています。

もちろん、色や方位も大事だけど、それ以上に、自分の意識で簡単にできることとして掃除をあげています。

とはいえ、私はなかなか掃除に対しての苦手意識が消えませんでした。
そこで、少し発想を転換して、まず部屋の換気と部屋を汚さないこと(ごみはその場で確実にゴミ箱へ)を意識して過ごしてみることにしました。

部屋を大幅に汚さなければ、「掃除をしなきゃ」という無言のプレッシャーを受けずに整うと考えたからです。

結果、少しずつ好転してきています。

「やっぱり掃除か~」と思ってからは、簡単ではありますが、朝掃除をするようになりました。

部屋が小綺麗になっていると、仕事も心なしかはかどっていることにも気づきました~~~(ソコ、気づくの遅い?)

そうなってくると、だんだん調子づいてきてしまい、家の中のみならず、外にも進出するようになりました。

知り合いのお誘いもあり、行ける時だけではありますが、毎週日曜朝に開催されている、ボランティアのゴミ拾いに参加しています。

外のゴミ拾いは家の掃除とまた少し違い、皆さんで黙々とやっているせいか、終わった時の清々しさと達成感が半端ないので、やみつきになりそうです。

前週の宿題を全てリセットしたような気分になって、さわやかな気分で週の始まりを過ごせているように感じます。

たかが、ゴミ拾い。されど、ゴミ拾い。

あなたの街でもボランティアでゴミ拾いを開催している団体があるかもしれませんので、コンタクトを取って参加してみるといいですよ(^_-)-☆



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?