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日本ゲーム大賞2022 U18部門に出てみて

こんにちは、ItiGamesです。日本ゲーム大賞2022 U18部門RESHOOTINGで出場しました。

U18に出場しようと思ったキッカケ

まず、RESHOOTINGは、Unityユースクリエイターカップ2021に応募することを目的に制作を開始した作品です。

でも、RESHOOTINGを作る以前にほとんどゲームの開発経験がなく、想定していたよりも開発に時間がかかってしまい、不十分な状態での提出を余儀なくされました。

そこでRESHOOTINGを自分の納得できる作品に仕上げた上で、評価して貰えるコンテストを探してみたところ、日本ゲーム大賞U18部門を発見して、応募することにしました。

そして、このU18部門に応募した理由がもう一つあります。それは…

LIVEALIVEの時田さんとしゃべれる!

自分のU18部門に応募した理由はどの参加者よりも不純だ と胸を張って言えます。

そもそも、私はスクウェア黄金期のRPGが好きだし、その中でも特にLIVEALIVEはお気に入りの作品でした。

時は遡ること2022年2月。私はライブアライブのリメイク発表をリアルタイムで見て発狂してしまいました。
まさか、ライブアライブが現代に蘇るとは思っていなかったし、もう忘れられるものだと思っていました。

そんな中でリメイクが実現したのは、時田さんの熱量あってこそだと思ったし、
このリメイクを実現させてくれた時田さんに直接会えるチャンスがあるなら、飛びこまないわけにはいかないと思いました。

実際のところ、緊張のあまり、感謝を伝えるタイミングを逃してしまっているのですが…


そして、予選大会。

正しく評価してもらえるか不安だった。

この一言に尽きます。

実際にRESHOOTINGを遊んだ方なら伝わると思うのですが、RESHOOTINGは他の作品と比べて技術的な挑戦はほとんどしていないし、グラフィックも凝っていません

他の参加者のプレゼンを見てみると、かなり技術的なことに踏み込んだ話をしていたりもするし、自分の作品の持つ魅力がしっかりと評価されるか、不安でした。


蓋を開けてみると、自分の想像を超える評価をいただけて、決勝大会のファイナリストにまで選ばれました。

決勝大会に進出したことで、自分のゲームに対する考え方は間違ってなかったのだと確信したし。ゲーム表現者としての自信もついた。

その自信を胸に、作品のブラッシュアップ、プレゼン撮影に望み、遂に決勝大会を迎えました。

緊張と暴風と驚愕の決断

読み方は パーフェクトフアンデス。デュエマノカードミタイ…

まず、TGSの大舞台ということもあり、とてつもない緊張に襲われました。

もしあなたがU18部門の決勝大会に出場するなら、Youtubeの同接視聴者数は見ないことをおすすめします。急に200人に見られてごらんなさい。何かヤバいこと言わないかが心配で何も喋れなくなるぞ。

そして、もう一つ取り除けない不安要因がありました。それは。台風。
しかもあの伊勢湾台風と同等かそれ以上の勢力の。
暴風で通信が途切れでもしたらと思うと不安で仕方がなかったです。

実際に決勝大会が始まって、他の人のプレゼンを見ました。私は驚愕しました。よく話したいことが5分に収まるな と。

正直、今回の決勝大会進出者の中で一番プレゼンが下手だったのは私だと思っています。
あれもこれも言いたくて。結局言いたいことがまとまらなかったなと思ってます。


そして、迎えた結果発表。自分は入賞できませんでした

それでも、

出場してよかった。

と思う。

だって、普通に生きていて、自分の創った作品が時田さんや日野社長に褒められることなんてまずないですよ。

そして、未成年が自分の創ったゲームをTGSで紹介できるのも他ではまずない貴重な機会です。

こんな経験が無料でできるんだからチャレンジしない方が勿体ない

飛び込める場所には飛び込んでみましょう!コミュ障でも大丈夫です!なんとかなったので。

後、表には出てない話なんですが、日本ゲーム大賞を主催するCESAさんのご厚意で、CEDEC無料で参加させてもらえたのが凄く嬉しかったです!

最後に

この記事を読んで、U18部門出てみようかなと思ったらそこのあなた!
折角出るなら勝ちに行きたいですよね。

そんな、面白いゲームを作りたいあなたに面白いゲームの作り方をこのnoteで書いていこうと思っています。もちろん無料です。その代わり不定期更新ですが…

そして、ゲーム制作に興味を持った人は、是非”カービィ”や”スマブラ”の生みの親である桜井政博さんのYoutubeチャンネル”桜井政博のゲーム作るには”を見ることをおすすめします。

私の記事が、何かしらの糧になれば幸いです。

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