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面白いゲームの作り方 第二回 コンセプトを決めよう!

面白いゲームを作るためには、面白いコンセプトが不可欠です。

コンセプトとは?

コンセプトは、何かものを創るときの目標です。

だから、ゲームを作る上で、コンセプトとは、
ゲームを創るときの目標
のことを言います。

概念的でわかりづらいですね。例を挙げてみましょう。

例えば、”UFOキャッチャー”のコンセプトは、
アームを操作して、目的物を指定の地点まで運ぶゲーム。
”スプラトゥーン”のコンセプトは、
自分の色のインクを発射して、相手よりも床をたくさん塗るゲーム。
といった感じです。

ゲームにおけるコンセプトは、
そのゲームを一言で言い表せる言葉であるべきですし、
そうでないゲームは面白くないゲームと言えると思います。

コンセプトを決めよう!

でも、正直言ってコンセプトをどう定めてよいかわからない。
そんな人には、EMSフレームワークをお勧めします。

EMSフレームワークを簡単に説明すると、
○○を○○して(手段)、○○を○○する(目的)ゲーム。
です。

極論言うと、これに当てはまるようにコンセプトを定めれば、
面白いゲームが作れます。

でも、そもそものコンセプトが面白くないものですとどうあがいても面白いゲームはできませんので、そういうときは、面白いコンセプトに定め直してください。

コンセプトの使い方

面白いコンセプトを定めて、そのコンセプトを目標にゲームを作ると、面白いゲームになります。

例えば、ゲームを制作する上で、
ここの仕様どうしよう と悩むことがあると思います。
そういった時は、よりコンセプトに近づく選択をしましょう。
あなたが面白いコンセプトを定めていれば、
おのずと面白いゲームになっていくはずです。

コンセプトが決められない

そんな人は、
ゲームを遊んで、遊んだゲームからコンセプトを抜き出すトレーニング
をしてみてください。

自分が面白いと感じたゲームで構いません。
最初はシンプルなゲームの方が良いです。
新しいゲームよりも古典的なゲームの方が簡単だと思います。

コンセプトを抜き出せるようになったら、
コンセプトを定めることは容易だと思います。

まとめ

ゲーム制作におけるコンセプトとは、ゲームを創るときの目標。
面白いコンセプトを定めると、面白いゲームが作れる。

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