決断力と合理的なチーム
改めて「決断力」の大切さを学ばせてもらっている。今関わらせてもらっているお仕事はありがたいことに、タスクが増えたとしても、困ると思ったことはあまりない。それは自分にとって「苦ではないタスク」だから。そして、何よりチームが合理的だからだと思う。
今回はとある200人規模のイベントを初開催した。一回試してみて、抜け漏れや困った点もいくつか出てきた。はじめはトライアンドエラーは絶対にある。気づいた点をまとめて、改善案を提案させてもらった。
そこから運営チームでより良いスキームを再構築していった。
スキームを決める上で大切なのは、
●運営コストを下げ
●ユーザーの空気を壊さず
●きちんと集客でき、利益が出るかなど
先の先まで見通した設計が大切。
この場合はこうする、うまくいかなかった場合はこうする、という場合分けまで考える。他のチームメンバーが優秀で、設計について勉強させてもらうことがとても多い。
あれこれ考え先延ばしにしたり何もやらないより、合理的に考えて、早く一個一個決断する。そうやって絞り込んでいけば良いスキームは出来上がる。
その場合大事なのは、
●最終的に決断する「決済者」が誰かということ。
●決済者に運営が少数精鋭で物申せる雰囲気であること。
より良いスキームが構築されて、タスクが増えても、減っても、それで困ることはない。どう決断して進めていくのか、勉強させてもらえる機会はなかなかないので、ありがたいことです。
大事なのは「ユーザーが喜んでいること」「利益を出せていること」。それには「決断力」が不可欠なのだ。その大切さを改めて実感している。
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