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【映画感想2】ソーシャル・ネットワーク

いい映画だと思います!実際の企業の創立期に題材をとって、しかもただその企業を賞賛するだけでなく悪いことも含めて描く映画ってあんまりなかったのではないでしょうか?「ココ・アヴァン・シャネル」とかありますけど、随分昔の話だし。
今や誰もが知るFacebookが色々な軋轢を抱えながら成長したことが分かります。途中ちょっとついていけなくなりそうになりますが、全体としてテンポはちょうどいいです。
また、明確な結論はないので、人によって受け止め方も様々だと思います。僕個人は、既存のものに反抗していく人が好きなので、全体としてFacebookへの好感度が増しましたが、これを見てFacebook嫌いになる人もいるでしょう。

マーク・ザッカーバーグ役は「グランド・イリュージョン」や近日公開予定の「ハミングバード・プロジェクト」にも出ているジェシー・アイゼンバーグ。頭はいいけど鼻持ちならないやつの役がとても似合います。エドゥアルド役のアンドリュー・ガーフィールドもいいです。ショーン役のジャスティン・ティンバーレイクはどっかで聞いたことあるな〜と思ったら、「TIME」の主人公だったんですね。「TIME」の時は丸刈りだったので気付きませんでした。いかにもアメリカの起業家という感じがしてとてもいいと思います。ウィンクルボス兄弟役のアーミー・ハマーの貴族感というか、もっと具体的に言うと目のパチパチ感もすごいです。

ていうか、エドゥアルド可哀想すぎますよね。。。あのクリスティとかいう女なんなん、っていう。。。

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