クリスタのおすすめ教本/書籍・初心者用使い方!
クリスタの使い方をメモ書きでつらつらとまとめていきます。
Photoshopを15年以上使ったのち、現在、CLIP STUDIO PAINT EXも併用しています。Photoshopと違って若干直感的に使いにくいところもあってめもしています。おすすめ本も紹介します。
初心者もわかるクリスタの使い方でおすすめ教本・書籍
実際に購入した本を紹介します。kindle版と紙版がでているため間違えないようにしましょう。
最初の1冊目に買った本ですけど、そんなに読みませんでした。。その理由は最後に解説します。悪くはない本です。
漫画を描く場合はこの本でした。初期の設定などがわかりやすく解説されています。
この著者はクリスタの本を何冊かかいているようで新刊もでています。
こちらの書籍が1番役立ったかも!
この著者のひとりであるぶひぃさん。パルミーで講師をされています。
上記がおすすめのおすすめの書籍ですが、書籍はパラパラめくってたまに使って程度です。本は何冊もいらないかもです。1冊ぐらい参考書を購入してあとはぐぐるのがよいでしょう。
ちょうどクリスタに乗り換えた際に、パルミーを使って一気に覚えました。圧倒的に効率はよかったです。
体験談の記事はこちらです。
Amazonより本を安く買う方法
実はDMMブックスなどの方が安いです。
一部、取り扱いがない出版社がありますが、基本DMMブックスなどで買っています。
クリスタ(clip studio paint)の使い方
フォーラムはあまり見やすくないので、一応、個人的なメモ書きとして以下に残してあります。操作だけは太字にしてあります。使い方講座ってほどでもなく、シンプルなまとめですが、よろしければ参考にしてください。
クリスタ(clip studio paint)のダウンロード
ダウンロードはこちらからできます。昔はログインする必要があったのですが、今はログインしなくてもいいようです。
再インストール用にめもしておきます。
クリスタ(clip studio paint)のデスクトップにショートカットの作り方
clip studio paintを起動するためには2回クリックしなければいけません、これが非常に面倒です。
1回にするために以下からショートカットを作りましょう。
C:\Program Files\CELSYS\CLIP STUDIO 1.5\CLIP STUDIO PAINT
Windowsの場合です。
「画像を統合して書き出し」と「別名で保存」の違い
「画像を統合して書き出し」と「別名で保存」は基本的な違いはありません。psdは「別名で保存」、pngやjpegは「画像を統合して書き出し」を利用しています。
ちょっとした違いとして、「別名で保存」は保存後そのファイルがクリスタに残ってしまいます。pngやjpegは書き出し後、エクスプローラー上で確認する流れが多いです。また、「画像を統合して書き出し」の方が書き出し設定を柔軟に指定できるようです。
1本だけガイドを動かす
操作ツール > オブジェクト
Photoshopと違ってこの操作ツールを選択しないといけないのが独特です。ぐぐらないと気付かない場合もありますね。
ちなみに、オブジェクトを右クリックでガイド線の消去などもできます。
ガイド線(定規)の色を変える
初期設定のガイド線の色が見にくいです。。
ファイル > 環境設定 > 定規・単位 > スナップする定規の色
Photoshopはシアン(水色っぽいの)なので、お揃いでシアンにしています。他もついでに変えてもいいかもしれません。
ガイドを非表示(オンとオフ)
ガイドレイヤーがあるので、そのレイヤーをオフにします。レイヤーパレットを見ます。
Photoshopのように表示メニューをみてしまうとありません。。最初、迷いました。。
ルーラーをパーセンテージにする
できません。50%とかでよくあわせるのに。。電卓か暗算かでいつも計算しています。。
ガイドの機能を使って中央合わせする方法が楽です。
手順は以下のとおりです。
ガイドを表示。
ツール > 「オブジェクト」でガイドを選択。
ツールプロパティのxの値を数字で直打ち。
スポイトツールで画面外の色を取得する
編集 > 画面の色を取得 > ウィンドウを隠して画面の色を取得
Photoshopやブラウザを開いていて画面外の色を取得することはわりとありますね。Photoshopでもできますが便利な機能です。
レイヤー数の上限は999枚
クリスタのレイヤー数の上限は999枚(2017年)は少ないですね。たしかPhotoshopは17年前の2000年に販売されたPhotoshop6の時点で上限は8000枚、その後、最大数はてっぱいされてような気がします。
lineスタンプなどアニメーションを作る際にパーツごとレイヤーを分けたりします。そして、キャラのポーズが似ている場合、すべて1つのファイルに突っ込んだりします。差分データを念のため1つのファイル内にとっていることもありますね。その場合、上限に到達してしまいそうですね。。というか、到達してかなり困りました!
到達すると新規レイヤーがグレーに表示され、レイヤーの複製なども灰色になりできないです。レイヤー数を減らすことにより解決します。
現在のレイヤー枚数を確認する方法は現状ないようです。。
テキストのフォントサイズを300以上にできない
クリスタはテキストのフォントサイズを300以上にできません。
解像度が高い画像を制作しているとき、本当に困りますね。やっぱりリミッターは外してほしいですね。
クリスタ内で対応するなら、一度ベクターレイヤーに変換して拡大するしかありません(少しフォントのフォルムが変わりますが。。)もしくは、文字入れのみフォトショなど他のソフトウェアを利用します。
クリスタでモノクロからカラーに変換、カラーからモノクロに変換
クリスタの変換方法は2通りあります。
1つはレイヤー単位で変換する方法、もうひとつはデフォルト設定を変更する方法です。
まずはレイヤー単位で変換する方法ですが、まずウィンドウが表示されている否かを確認しましょう。
ウィンドウ > レイヤープロパティ
カラーなどがあるところにレイヤープロパティのウィンドウが追加されます。
モノクロ
グレー
カレー
から選択できます。選択するだけではプレビューが変わった状態です。カラーからモノクロ、モノクロからカラーを自由に行き来できます。
そのウィンドウにある[ プレビュー中の表示色を適用 ]をクリックすると確定します。こうすると、たとえばカラーからモノクロに変更して確定すると元に戻せません。
Ctrl+Zの取消は効きますから大丈夫ですが…。しかし、この方法は新規レイヤーを作成する際のデフォルトを変えることはできません。
レイヤーを作成するときのデフォルトを変更したい場合は
ページ管理 > ページ基本設定を変更
デフォルトをモノクロにしてもカラーレイヤーはレイヤー単位につくれるようです。
Photoshopよりモノクロからカラーの変換は柔軟です。
クリスタでパース定規のスナップの切り替え(スナップさせない)
以下でオンオフを切り替えられるようです。
表示 > 特殊定規のスナップ
クリスタ(clip studio paint)の特殊定規の使い方
ツールパレットの[定規]アイコン > サブツールの[特殊定規] > ツールプロパティの[特殊定規] > セレクトボックスを選ぶ > キャンバスで描く
定規の種類はいろいろあるが、たとえば、虹を描くなら同心円が使えます。
クリスタ(clip studio paint)の定規を編集
オブジェクトツールで選択できるが、マークを選択する形なので、選べないと勘違いする人がいそう。
マークの意味は次のとおり。
○ ドラックすると回転、
□ ドラックするとサイズ変更。x軸、y軸などわかれている。
◇ 複数同じレイヤーに定規をひいたとき、切り替えが可能。
なお、定規を選んだ状態で描かない(デフォルトはブルーのライン)と、効かないです。移動や編集(Ctrl+T)は普通に使えます。
ご参考になれば幸いです。
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