神に人生を委ねないこと
今日の言葉
イソップ寓話より引用
神に人生を委ねないこと
以前、ある宗教を信じている人と会話をしました。
その人は、自分が幸せなのは「神様のおかげ」だと言いました。
「辛いことがあった場合は?」と尋ねると、「神様への祈りが足りない」との返答でした。
「幸せは神様のおかげ」で、「不幸は神様への祈りが足りない」—何とも都合のいい神様ですね。
結局のところ、その人の人生は神様の采配によって意味づけられていたのです。
イソップ寓話集の「旅人と運の女神」は、「不運は自分のせいなのに神々を非難する」ことを教えています。
これに新たな視点を加えたいと思います。
神様に依存する人々は「不運を神様のせい」にするだけでなく、幸運も「神様のおかげ」と考えてしまうことを。。
個人的には、幸運も不運など自分次第だと思います。
イソップ寓話集の「旅人と運の女神」を読んで、そんなことを感じました。
オススメの本
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?