見出し画像

YouTubeのEasy Languagesチャンネルを使った第二外国語習得 (その3)

その3です。
 
Easy German Podcastのご紹介
 
Easy GermanのYouTube動画も完全に使い倒していないにも関わらず、Podcastにも手を出しています。以下のリンクからwebでも聞けますし、スマホのPodcastアプリでも聞けます。

YouTube動画は前回書いたように、街頭インタビューが中心で、方言やスラングなども混ざるとか速すぎるとかで、シャドーイングには向かないなと思っていました。
シャドーイングが大好きな私は、メンバーになってスクリプトも得つつ、シャドーイングをやろうと思ったのでした。
 
2017年に英検、仏検、イタリア語検定のそれぞれ1級に合格したとプロフィールに書いていますが、実はその前の2002-2005の4年間に、英仏伊語検定1級、通訳案内士(英仏伊)、英語CPE(C2)、仏語DALF旧制度、伊語CILS(C2)、TOEIC990点をクリアしたのですが、その際に一生懸命やっていたのがシャドーイングでした。
NHKのインターネットラジオのニュースを(当時はイタリア語もありました)、いきなり聞いていきなりシャドーイングするというのをやっていました。
 
ドイツ語のシャドーイングはまだハードルが高すぎて、今はオーバーラッピングを中心にやっているところです。
 
Easy German のPodcast会員のメリット (月間8ユーロ)

(1) スクリプトが入手できます。
HTMLやPDFで入手可能ですが、私が気に入っているのは Transcript Playerです。
これは、Web上でPodcastを再生しつつ、画面にスクリプトが表示され、かつ、オプションで英語対訳で表示できます。また、キーワードは画面上に英語訳が表示されます。
 

Transcript Playerの画面イメージ

また、スピード調整が0.2倍から2倍まで、5%刻みでできます。今はオーバーラッピングを 0.8倍くらいでやっています。
iPhoneのPodcastアプリの速度調整は、0.5倍/1倍/1.25倍/1.5倍/2倍の5通りしかないので、0.5倍では遅すぎることから、気に入っています。

(2) 単語リストが入手できます
CSVファイルで取得可能なので、これを単語暗記アプリに貼り付けることで、単語増強に使えます。
私が試したのは、Quizletというアプリですが、ウェブ側で、単語データをコピペして取り込むことができ、ウェブ、アプリの両方で、普通の単語カードのように(表はドイツ語、裏は英語訳)使えるほか、テストも自動生成されてこちらもおススメです。無料で使えます。
(他のユーザーが作成した単語カードセットも使えます)
今はそこまで体力が無く、使いこなせていないのが残念ですが、折角Podcastを聞くので、出てきた単語は着実に覚えていきたいと思っています。

https://quizlet.com/ja

いかがでしょうか。
現在は会社の行き帰りの車の中とジョギング中にPodcastを聞き、自宅ではTranscript Playerを回しながら、オーバーラッピングをしています。
ご参考になれば幸いです。
 




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?