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スパイスガールズ Mel B の英語 発音の軸(再び)

水曜日は一日中研修 (Occupational Health and Safety)。当然英語で、zoomで顔見せながらの研修。講師1名に受講者10名。

講義の内容をフォローしつつ、頭の別のところでは「先生のアクセントはスパイスガールズの Mel B のような特徴があり、カップ(cup)のア (発音記号はVがひっくり返った ʌ ) がgood のウのようになるなぁ」と考えていました。 (カタカナ表記なので近似値でお許しを)

家に戻って、調べてみるとスパイスガールズの彼女はLeedsの出身で、講師の先生はそこから50kmくらい離れたところのの出身でした。

興味深いのはカップのアがウになるというのは、Uの綴りだけではなく、他の綴り(doneとかcouple)の場合でもちゃんとウになります。

ここで再度確認できたのは「自分の発音の軸をしっかり持つことの重要性」です。

自分の中でカップのアをどのように発音するかがキチンと定まっていれば、今回の講師の先生にであったと時に、初めは混乱するかもしれませんが「あぁ、この人はカップのアはウのように発音するんだな」と分かってからは、頭の中で自動的に置き換えが起きるので聞き取れるようになります。

同様にアメリカ南部訛りであろうがインド英語であろうが大丈夫です。(多分)

もちろん、これは発音についてのみ言っているので、独自の文法、表現を使っていたら当然分かりません。

このようなわけで、学習初期においては、米語であれ、英語であれ、自分の参照する軸を絞って、発音体系を構築していくことをおススメしています。
学習初期にオンライン英会話で毎回違う国の人と話すというのは、会話の練習という点では良いでしょうけれども、発音の軸が定まる前にやると、混乱が起きると思っております。

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