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空耳アワーと英語耳

タモリ倶楽部といテレビ番組に空耳アワーというコーナーがありました。
今もやっているのかしらん ?

外国語の歌が、外国語なのに日本語としても意味を成すというようなものだったと思います。
 
似たようなものでは、フランス語に聞こえる日本語「長襦袢(ナガジュバン)」みたいなものもあるでしょうか。
要は聞き間違いであり、それはダジャレ好きには大好物なわけです。
 
私も日本語でのダジャレも好きですが、外国語を学んだら言語をまたいだダジャレを作るようになりました。
分かってくれる人が少ないのでお披露目する機会も少なく、結果としてモチベーションが上がらず作品数が少ないということはあるものの、都度都度ひねり出しています。
 
例えば、
 
フランス滞在が長くなった日本人が日本食が恋しくなって日本食レストランに行ったのだが、どうも日本人が作っている感じではない。メニューにあった「エビ丼」を頼んだのだが、どうも「エビ丼」には見えない。
という時に 
「C’est エビ丼 ?」 (セッテビドン? これ、エビ丼 ?)
「Oui, c’est évident.」 (ウイ、セッテビドン。そうだよ、見りゃ分かるだろ)
 
 
同じく複数言語を勉強する友人が、日本で英語の発音指導を受けたことがあるのですが、彼は 「それ以来、英語の音の体系が日本語の体系と完全に切り離されてできてしまったからか、空耳アワーが起きなくなった」と言っていました。
へぇー、そういうものですか。
 
私の中では引き続き日英仏伊(独)が混ざり合ってグルングルンしているけど。
 
Clubhouseで英語の発音指導をしてらっしゃる方に質問してみたら、その方も混ざらないとおっしゃってました。さらには(その方はアメリカ英語をベースとした発音指導をされていますが)他の地域のアクセントのある英語はものすごく聞きづらいということでした。
 
私は耳が良いのだか悪いのだか、ちゃらんぽらんな性格によるのか、いろんな英語を聞く機会に恵まれたからか、(単語・表現レベルでの方言は分かりませんが)色んなアクセントの英語を割と聞き取れているような気がします。
 
ここについては、以前「英語の発音の軸」に書きましたので、そちらでご確認ください。

 

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