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紙の本か、Kindleか、audibleか。日本語か英語か。

会社の同僚から読んでみる?と渡された本。
James Clear 著 Atomic Habits

英語でも良いのだけれども日本語があるかな、Kindleがあるかなと探してみたら、邦題は「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」でした。

 はて。
私は日本のAmazonの、Kindle UnlimitedとAudibleの会員になっています。
この作品は日本語も英語もKindle版はUnlimitedに含まれていません。
Audibleでは日本語も英語も含まれていて追加料金なしで聴くことができます。
目の前には英語版の紙の本があります。
さて、私はどうするのが良いか。
 
普通に読む場合は日本語は英語の倍以上のスピードで読めると思います。かつ、日本語の読むスピードもかなり速い方だと思います。
 
過去の速読トレーニングについてはこちらの記事

しかしながら、聞くときは斜め読みならぬ斜め聞きはできず、運転中は騒音もあるしそこまで集中できないので1.5倍速くらいで聞いています。(イギリスの道路が悪いのか、クルマの遮音機能が弱いのか)
英語も1.5倍速なら聞けます。
 
この場合、日本語で1.5倍速でaudibleで聞くのと、英語の紙の本を読むのとではどちらが速く読み(聞き)終えるか、興味深いです。
もちろんaudible なら運転しながらでも聞けますが。紙の本は運転しながらでは読めません。
 
ということで、結局日本語版のAudibleをダウンロードして聞き始めたのですが、しばらく聞いていると、ん?
「これ、前にAudibleで聴いていた!」
 
いかに私がいい加減に聞いているかというのが分かります。
運転しながらのAudibleなので、途中、運転に集中して聞き逃すところもありますし、逆に、途中を聞き逃しても大丈夫なものを選ぶべきかもしれません。Easy German、Easy FrenchなどのPodcastを聞くこともあります。
片道30分の自動車通勤ですので、小説なども気持ちがノッてきたところで中断すると良くないかもしれませんね。
 
去年Audibleで聴いた、村上春樹「猫を棄てる 父親について語るとき」

ナレーションが中井貴一さんで、それはそれでよかったのですけれども、Audible向きだと感じたのは今年に入って聞いた、黒川伊保子「60歳のトリセツ」

ナレーションは七海乃麻さん。
この本は60歳超えの読者にとっては、元気づけメッセージが山盛りであり、その点からは七海さんの語り口にホントに元気がもらえた気がしました。
文字情報ではなくて、(スキマ時間やながら時間に)音声情報で情報収集しようという単なる代替手段としてのAudibleではなく、このようなAudibleがぴったりのカテゴリーがあるのだなと思いました。
 
ちなみにこの七海さん。声優さんとしてたくさんの作品に出ている他、多言語学習が趣味とのこと。お近づきになりたいです。

 https://kenyu-office.com/page-20025/

 


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