【就活時事問題】2021年1月のできごとをピックアップ!


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2021年2月に入りました。今回より就活を進めていくうえで重要な時事問題について毎月初旬に前月のできごとをまとめ、お伝えしていくことにしました。2021年1月、個人的には月末日31日に思ったよりも早めに新SNS

Clubhouse

に入れたことが大きなニュースですw ではこれよりお伝えしていきます。


※TOPVIEW版【3分で読める就活時事問題】2021年1月のできごとならサクッと読めます


2021年1月のできごとまとめ


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20210101 イギリス、EUから完全にブレグジット


ここ数年、イギリスにおける懸案となっていたEUからの離脱。2020年1月末に成立したものの以後、移行期間が続いていましたが日本時間2021年1月1日午前8時に終了しました。

これに伴いイギリスとEUの間で自由貿易協定(FTA)が暫定発効しています。

日本経済新聞 英、EUを「完全離脱」 FTAが暫定発効

就活生の方は欧州共同体(EC)欧州連合(EU)についてその歴史も知っておくとよく、またブレグジットの意味、なぜ離脱という選択肢を採ったかその理由や流れは下記リンクのNHKによる説明がとてもわかりやすかったので、読まれるといいです。

1からわかる!「ブレグジット」(1)なぜEUから離脱したいの?


20210106 アメリカで大惨事


正月休みが明け、コロナ禍にあるとはいえ社会が普通に動きはじめたばかりの6日、ショッキングなニュースが入ってきました。

日本経済新聞 200年ぶりの米議会「攻撃」 トランプ支持者乱入 

アメリカの連邦議会議事堂が攻撃を受け、4人が犠牲となりました。トランプ前大統領の支持者がデモ隊として乱入し約3時間にわたり占拠したのです。その後、トランプ前大統領がこの事件を扇動したとみられており、使用していたSNSアカウント(Twitter、Facebook)は凍結されています。

またこれで話は終わりではなく関連しトランプ前大統領の弾劾裁判がアメリカ上院にて2月9日より審理開始の予定となっています。既に弁護団弁護士が辞めるという波乱も起こっており現役を退いた大統領の弾劾は合憲?違憲?そしてそれが成立するのかについても、行方を見守っていきたいところです。

日本経済新聞 トランプ氏の弁護団が一部離脱 弾劾裁判前に


20210107 ふたたび“緊急事態宣言”が出される


2020年11月頃から第3波が押し寄せ、感染者数が拡大傾向にあった新年7日、首相官邸で開かれた新型コロナウイルス対策本部で、緊急事態宣言発令が決まりました。対象地域は東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県で奇しくも最初の緊急事態宣言(2020年4月7日)からちょうど9カ月目の日の発表となりました。

Go To トラベルも停止延長となりましたが、初回緊急事態宣言時よりも要請や施策の内容が甘いといえ、1都3県以外の緊急事態宣言の是非を含めさまざまな意見が飛び交いました。

日本経済新聞 首相、1都3県に緊急事態宣言 8日から2月7日まで

ご存じのとおり対象地域は愛知県、大阪府、福岡県など都市部を中心に拡大。3月7日までその解除は延長される見込みです。

日本経済新聞 関西・中部に緊急事態宣言 13日発令、福岡・栃木も

日本経済新聞 午後7時40分に首相会見 7時に政府対策本部、緊急事態宣言延長決定へ


20210120 芥川賞・直木賞発表


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20日、第164回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)は、

芥川賞 宇佐見りんさん 『推し、燃ゆ』
直木賞 西條奈加さん 『心淋(うらさび)し川』

に決まりました。今回の候補には、ロックバンド『クリープハイプ』の尾崎世界観さんの「母影」やジャニーズ『NEWS』メンバーの加藤シゲアキさんの『オルタネート』もエントリーし話題となりました。惜しくも直木賞を逃しましたがオルタネートはまた2021年本屋大賞にもノミネートされています。

芥川賞に宇佐見りん氏、直木賞に西條奈加氏

オリコンニュース 加藤シゲアキ「心から光栄」 『オルタネート』が『2021年本屋大賞』にノミネート

20210120 バイデン大統領就任式(アメリカ)


20日、大統領就任式が粛々と執り行われ、新型コロナウイルス感染が社会問題となっている最中、新様式を取り入れた儀式となりました。なおトランプ前大統領は式典に出ませんでした。

副大統領に就任したのは、既に指名内定済であったカマラ・ハリス氏です。

バイデン政権は就任早々、次の大統領令などを発動し、トランプ政権の政策をまるでオセロゲームのようにひっくり返しはじめています。

・パリ協定に復帰
・WHOからの脱退を撤回
・メキシコとの国境壁建設停止

トランプ政権がこれまでいろいろな意味で力を入れてきた

・中国
・北朝鮮

との関係はどうなるか、海を隔てているものの日本にいる私たちにとってはとても気になる、気にすべき事柄といえます。

バイデン大統領の就任初日の様子はすべて日本経済新聞のトピックで時系列的に確認できます。

アメリカ大統領就任式ドキュメント

20210128 楽天に入団すると発表


28日、メジャーリーガー・田中将大投手がニューヨークヤンキースからフリーエージェントで楽天ゴールデンイーグルス(石井一久監督)に戻り、再入団することが明らかとなりました。背番号は18、2年契約、推定年俸は9億円プラス出来高払いとしています。

田中投手は北海道・駒大苫小牧高→楽天(初のリーグ優勝に貢献)→アメリカメジャーリーグ移籍のため渡米していました。8年ぶりに古巣へ復帰します。

日本経済新聞 田中、8年ぶり楽天復帰へ ヤンキースからFA


20210128 トヨタ自動車世界首位奪還!


28日、トヨタ自動車が2020年、世界販売台数で首位となりました。2019年の覇者ドイツのフォルクスワーゲンは2位に陥落しています。

日本経済新聞 5年ぶり世界首位トヨタ SUV、持ち直し米中市場で増販

日本の自動車業界にとっては明るい話題ですが実は、手放しで喜べる状態とはいえません。ここ最近、半導体不足が問題となっており、自動車生産が停滞する事態が生じています。

日本経済新聞 半導体、世界でなぜ不足?

自動車と半導体の生産動向はこれからも注視していく必要があります。


20210131 Panasonic、太陽電池の生産から撤退


31日、パナソニックは2021年度内に工場での太陽電池の生産を止めることがわかりました。撤退理由は採算悪化で、中国競合メーカーとの価格競争が関係しているとのことです。パナソニックは、

・島根
・マレーシア

に工場があり今後は、再生可能エネルギー事業を拡大させる見込みです。

日本経済新聞 パナソニック、太陽電池撤退 スマートシティーに注力

日本経済新聞 パナソニック、太陽電池撤退 2021年度中

まとめ


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時事問題はシンプルに「今まさに起きていること」の連続、積み重ねです。

もちろん時事問題の書籍はとても参考になりますが正直、発売日(厳密に言えば校了日)までの情報しか載っていません。過去に目を向けるのも大切ですが、今、どう動いているかも知るべきです。

そして時事問題は社会人になってからも問われ、間接的にですが身近な人たちからリテラシーを試されています。取引先、お客様との世間話や、上司や同僚との会話で「知らないの?」と言われるよりも「よく知っているね」と感心されたほうが気持ちいいに決まっています。

最良の時事問題対策とは、

・新聞
・ニュース番組
・ネット上の正しいメディアからの正しい情報

に日々、触れていくことです!



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